9月には進路希望調査が行われるなど、何かと志望校を書く機会が増える時期になりました
北辰テストでも偏差値にあったオススメの高校を紹介してくれていることもあり、志望校が大方決まった、と言う人も中にはいるのではないでしょうか。
一方で、志望校を絞りこめない人が書けと言われて適当に志望校を書いている人もいて、これが非常に迷惑なんですよね
もちろん、かわなんを志望してくれるなら志望してくれるで良いのですが、ハナから志望する気が無い人は志望校にかわなんを入れてほしく無いのですよね。
進路希望調査を提出すると倍率と言うのが発表されます
昨年では10月の時点で川越南高校の倍率は2倍を超えている、いわば難関校のような状態なのですね。
《参考リンク》
このような倍率の高さから、本来なら川越南高校に入れる実力があるにも関わらず、川越南高校を敬遠してしまう事態も起こっているのですよね
この倍率が出るのも少々おかしいと思いますが、押し上げている原因がハナから川越南高校に入るつもりもない人が適当に選んで倍率を押し上げているなら腹立たしいものです。
例えば、川越南高校の募集人員は358人なので、3~4人で倍率が0.01、36人程度で倍率が0.1上がってしまいます
そんな関係か、入試時には倍率が1程度大幅に下がるのですね。
確かに坂戸や朝霞といった川越南高校とほとんど同レベルの高校がすぐ下にいますからチャレンジしたいと言う理由が一番大きいです。
しかし、皆さんにはほんの一部には遊びで入れたと言う可能性もあることを考慮して、倍率を見てほしいのです
そして、本当に川越南高校を志願している人が非常に迷惑を被りますので、遊びで、入らないけど適当に選ばないでください。
北辰テストでもまた同じことが言えます。
特に遊びで第一志望校を適当に書いてしまうと他の人の合格ランクに影響が出るのです
例えば本来入るのは難しい圏内にいる人が遊びで適当に書いた人によって割合的に合格圏に入る場合があり、逆も然りです。
このような情報は過信してはいけないのですが、しっかりとしたデータなのでそう思い込んでしまうことってよくあるのですね
つまり、合格圏にいると思い込んでいたら本当は圏内に全然届いてなくて受検に失敗する可能性なんてのもあるんですよ!
ですから、ある人が適当に志願先を書いてしまったせいで、知らぬ間に他の人の人生が狂う可能性があることを理解して、志願先を書くべきなんですね
もちろん、そこに行く気が少なくともある人や本気で志願している人もいますが、一方でそんな人もいるんだなぁと思って倍率の見方を少し変えるべきだと思います