「YEARBOOK 2019 歯周組織再生療法のすべて」を読んで。 | 生野区南巽の元高槻かわむら歯科院長の元気の出る!ブログ

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たまたまAmazonのオススメに上記の本が紹介されており、僕の知り合いの先生も
著者に名前を連ねられておられたのもあり、4月に神戸でのセミナーを受講する
予定の中田光太郎先生も症例を書かれていることもあっての購入&即読了❗

https://www.quint-j.co.jp/shigakusyocom/html/products/detail.php?product_id=3715

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歯周組織再生療法と言って、エムドゲインやリグノスを用いた歯槽骨や歯肉の再生を
外科手術により成すというもの。今後僕も歯周病のオペを自分の臨床に取り入れようと
この本を入れて直近3ヶ月で都合5冊の関連した書籍を読んできました。

以前に読んだ本と合わせて、色々と学習しております。特にこの本は今年の1月に出版
されたばかりの最も新しい歯周組織再生療法に関する症例集でして、非常に興味深く
読ませて頂きました。

エムドゲインが臨床応用されて20年との事。色んな症例を見させて頂くと、
垂直的骨吸収している部位が見事に再生されているのがわかり、結構長期に経過を
追われている先生もおられて、安定した状況をキープなされているのを見るにつけ、
僕も是非とも臨床に取り入れたいと思います。

以前であれば抜歯するような歯も再生療法によって保存可能となり、欠損補綴と言って
入れ歯やブリッジ、インプラントになる所を食い止めることが出来る。

素晴らしいと思いますし、既にエビデンスとして確立した治療法だけに手技さえキッチリ
抑えれば十分、僕らみたいなGPでも導入可能だと。

様々な良書を参考に、今後とも多くの患者さんの健康ご長寿のために臨床応用させて
貰いたいと願っております❗(^O^)👍