もし僕らに翼があれば、高く空を飛び、眼下を見下ろせる。
地上に幾ら諍いがあろうが、如何にちっぽけなものだと感じることが出来るだろう。
冷たい風に頬をさらされつつも、心地よく大空を羽ばたこう。
遠くに見える山々を目指し、それを軽々と乗り越えて、次の街に行ってみよう。
そこには何が待ち受けているんだろう？
実は心に翼があれば、同じような感覚を味わえるんじゃないだろうか？
くよくよ悩んでいるとしても、俯瞰して世界を見下ろせるのなら、馬鹿馬鹿しいことを
考えていたもんだと、ハハハと乾いた笑いで乗り越えられるんじゃないだろうか？
人間の頭の中には無限の宇宙空間が有る。誰もが邪魔できない想像力があり、
それを駆使して現世をうっちゃれるんじゃないだろうか？
君たちの僕の心に翼があるなら、殆どのことは大した事ないと、ひょいと乗り越え
られるんじゃないかな？ 自由に羽ばたける翼があるなら、頭の中で大空を飛び、
宇宙空間でさえ彷徨えるんじゃなかろうか？
そう思うことは自由だ。実は人間なんて誰しもが自由なんだよ。
誰しもが翼を持っていいんだよ。空を飛べるんだよ。時空を越えられるんだよ。
何故、心に翼がないのか？ そう思いこんでるからなんだよね？ 実はね？
もっと自由闊達に大いに人生を謳歌しようじゃないか？
何者にも縛られず、貴方の生きたい人生を歩もうじゃないか？
人間は可能性の塊。僕らは絶対乗り越えられるはずじゃないか？
諦めさえしなければ、言い訳さえしなければ、遠くまで見通せるはずじゃないかな？
僕は翼があると信じている。君たちも信じたっていいと思うんだよね・・・。