僕は結構、哲学的な人生を歩んでいる。俗物に左右されない。高校時代から。
何をもって善しとするか? 常に僕の生きる指標。いい加減が大嫌い。
どっちでもいい人生なんて真っ平御免。意味があるからこそ、生きてると。
僕の仕事である歯科医療。
毎日、どうすべきか?何をすべきか?どうすれば良くなるか? 自問自答している。
自分がやりたいからどうこうなんて、ない。患者さんが主体だと。それが全てだと。
僕は医療は滅私奉公だと思っております。自分を殺してでも、患者さんに尽くすのが
いいと考えております。だからこそ、自分自身とのギャップに苦しむことも多々あれ、
徳のある人間になりたいと常に願っております。
徳とはなにか?
自分のフィルターを通して患者さんを可能な限り見ないこと。
有りの侭を受け入れること。僕がどうとかは関係ないと。患者さんこそが主体だと。
僕が良くなれば患者さんも良くなる。それやと。僕がダメだから未だにレベルが低いと。
もっと理想を高く持ち、患者さんの歯の健康のお役に立ちたいと、嘘偽りなく僕は思う。
綺麗事? そうではございません。当たり前じゃないかと。僕らは医療人じゃないのかと。
悩める患者さんを前にして、金儲けの算段してる場合かと。ちゃんと向き合うべきじゃない?
元々僕は工学部に入ろうと思った人間なのもあるかもながら、医療というものは尊い。
僕らはその辺りをvividに意識して、謙虚に生きるべきじゃないかなぁ・・・。
と思います。