FX未体験のかたむけ

ごく最低限のFX理解になるような解説をおこなってきました。


今回は、そのまとめをしたいと思います。


外国為替証拠金取引(FX)の特徴について

まとめて列挙します。


レバレッジ効果

→証拠金を預けることでより大きな額の取引が可能


スワップ金利(スワップポイント)の受け払い

→概念的には取引通貨の金利差による、スワップ金利の受け払いが発生


取引コストが格安

→スプレッドは2,3~大きくても10銭(殆どないかと…)で手数料も格安


円高・円安に対応可能

→外貨買いだけではなく外貨売りからの取引が可能


24時間取引可能

→自分自身の判断による損益管理が可能。


決済期限がない

→自由なときにポジションの決済可能


どうでしょうか?


ざっとした感じでしたが、

特長がお分かりいただけたんじゃないかと思います。


でも・・・


じゃー始めよう!


と気を逸らせずに、ちゃんとデモトレードで

複数FX会社の注文システムの操作に多少なりとも慣れてから

自分の向き不向きをある程度明らかにしてから

実際の資金を投入するようにしたほうがいいと思います。


というか、

デモトレードは必ずやっておいてください、ホントにf(^_^;) エヘヘ・・・



FX未体験のかた向け

ごく最低限のFX理解になるような解説をしています。


世界の外国為替市場は、

ニュージーランドのウェリントン市場で始まり、

その一時間後にオーストラリアのシドニー市場が開きます。


続いて東京市場、ロンドン市場、ニューヨーク市場へと移り、

またウェリントンへと戻ります。


当然FX業者は世界市場の取引に対応していますので、

私たちは24時間常に取引を行なうことができます。


土日は休みになりますので、

日本時間の月曜午前7時~ニューヨーク時間の金曜午後5時 の期間取引できます。
(日本時間の土曜午前6時(夏時間)もしくは土曜午前7時(冬時間))


そのため、取引時間外に起きた事件や

政治・経済事情に素早く対応することができ、

外貨預金や株などに見られる「時間外の影響」を受けずにすみます。


では、いつ取引を行なうとよいかというと・・・

一般に各マーケット開始から1~2時間が値動きしやすいと言われています。


日本マーケット:午前9~10時

欧米マーケット:午後3~4時

米国マーケット:午後10~11時


日本より、欧州、米国での方が取引量が多くて、

値動きも大きいと言われています。


24時間取引ができ、

また夜の10~11時に値動きのチャンスがあるというのは、

ポジションをおきっぱなしにしなければならないわけではなく

好きなときに発注して

好きなときに決済すればよいわけなので

仕事をしている方にとっても

FXをしやすい状況なのではないかと思います。


無料デモ取引というものが各FX会社にありますので

FXの取引時間を実体験することができます。


まずはデモ取引でFX体験してみてはいかがでしょうか。


要するに、取引時間の考え方は


外国為替市場は世界中で行なわれていますので

そのため、株式などとは異なり、

24時間いつでも外国為替証拠金取引を行なうことができるので

より自分の生活スタイルに合わせた取引スタイルが確立しやすい

といことです。

 
FX未体験のかた向けに

ごく最低限のFX理解になるような解説をしています。


我々日本人が外貨預金を行なうときは、

通常外貨を買うことから取引が始まります。
(我々は普段日本円で資産を持っているので当然ですね;)


ということは、この外貨取引で利益(為替差益)を出すには

円安にならなければならず、

円高の状況では

利益を得ることができない状況になっています。


しかしながら、外国為替証拠金取引では、

外貨の買いからの取引だけではなく、

外貨の売りからの取引も可能です。


外貨を持っていないのに外貨を売ることができることは

一見不思議に思えますが、

外国為替証拠金取引の原理を考えると不思議でもなんでもないことです。


前述のように、外国為替保証金取引では

我々が実際に現金を用意して取引を行なうわけではないので、

外貨を全く保有していない状況でも、

外貨売りの取引を行なうことが可能になっています。


外貨の売りからはじめた場合では、

円高になったときに利益を得ることができます。


要するに認識の仕方としては、

外貨預金では

売りポジションから取引を始めることができないため、

円高状況(上昇相場)でしか為替差益をだすことができません。



でも一方、

外国為替証拠金取引は、

買いポジションのみでなく売りポジションからでも取引を行なえるので、

上昇相場、下降相場いずれの場合でも、

為替差益獲得のチャンスがある。


ということです。
 
外貨預金の場合と異なり、為替相場の動きに柔軟に対応できることも、外国為替証拠金取引の大きな魅力の1つです。