練習って…

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今日は練習のコツについて 
シェアしてみたいと思います。 


 自分が、へっぽこ生徒だった時、 
学生で箏・三味線が好きだけど 
弾く時はガーッと弾いて 
弾かない時はパタッと弾かなかったり。 


 それでも演奏会には 
よく出ていました。 

 時代もバブル期を超えていますので(笑) 
ステージ自体の数が 
昔はもっとありました。 


 演奏会となると、 
余裕のつもりが結局 
焦って準備をしたり、 


リハーサルになってヒーコラ言ったり、 
 たくさんの人の前で 
飛び出して弾いて怒られたり 


色んな体験をしています。 
いい思いも残念な思いもしました。 
弾けて嬉しい体験もね! 


 先日お弟子さんにも
シェアしていた話ですが、 


それでも、 
ガツガツ人前で弾きたかった
というよりは 


○○先生と一緒に 
弾いてみたかったからとか、 

 その会場(県外や、国外ね)に 
行ってみたかったからとか、 

その曲をそのメンバーで 
弾いてみたかったとか、 


やってない曲に挑戦!
の気持ちが一番多かったように思います。 



 お箏や三味線以外の雑念と(笑) 
純粋に上手になりたかった気持ち。 


 そして本番があるからこそ 
この成長があった 
という体験を多くしているので、
根本は本当に
「上手になりたかった」
が多くを占めていると思います。

わたしとしてはゆる~く
出られる時は出た方がいいし、
条件が許す時は体験した方がいいと
ニュートラルに思っています。


押し付ける気はありませんがね。

2代家元先生も、
初代家元先生もおしゃっていたようで、

「本番のステージは買ってでも経験しなさい」

ちょっとニュアンスや詳細なお言葉は
間違えていたらすみません。

親師匠にも同じようなことを
よく言われていましたが、

確かに経験上もそう思ってはいます。



現代の皆さんは本当に時間がなく
忙しいのも事実で、


わたしも勤め人だった時は
短い少ない時間を縫って、
練習していました。


その時のことを思い返しましたが、
親師匠亡き後
箏のお稽古を付けてくれる
プロの先輩には、
厳しい苦言を呈して
もらったこともあります。


「時間がない中で、
電車で音源を聞いたりしているよ!
本当にできることはないの?」
というようなアドバイス。


どう受け止めるかは
人それぞれかもしれませんが、
できないがんばれない時間がないを、
まず事実として受け止めて、


だから頑張れないからダメ…
とかにはぜひならないで欲しいのですが、

ほんのちょっとの工夫の
時間を挟んでみると考えては
いかがでしょうか?




わたしがやったことは、
車通勤だったので、
CDと歌う、
をやりました。


その時は歌の音程が甘かったり、
出ない声があったので。

通勤で聞けない人は、
お料理中に歌ってみるとかでも
いいかもですね。

チューナーを持って
声のキーを下げていく練習を
してみたこともあります。

あとは、
演奏自体のことですが

ここは私の脳みそオリジナルかも
しれないのですが、

絶対に
「弾けない」「ダメだ」
と思わないこと!!!


そう思って苦手箇所に入ると
手が止まります。


手が止まります!!!←大事なんで2度言いました!


無理やりにでも思わない方がいい。

勘違いでもいいので、
「絶対弾ける!」
「今ダメでも今度弾ける!」
と思い込んでもらった方がいいのです。


かなり違います!

子どもさんのお弟子さんで
この状態の子は多いです。


今弾けてなくても、
どこかで「わたし絶対弾ける!!!」
って思ってる。


なのでもし緊張したとしても、
土壇場で踏みとどまる感じがあるんです。


それこそ弾けなくて泣いちゃって!
悔しくて!っていうこともあるんですが、


「自分いける!」
と思ってるからこそなんですよね。



子どもさんの場合、
この自信と練習量は比例しません!
残念ながら(笑)


でも、
どこかでスイッチが入って練習しだすと、
すごいんですよね~ブレなくて。


なので、
大人の方も根拠のない自信を!

そして身体の方にもぜひ
止まらない練習を増やしてみて下さい。

たった2~4小節とかでもいいです。
弾きにくい箇所を
しつこくしつこく
何度も止まらずに弾いて下さい。

時間がない方は特に!
この短い距離だけ練習する日が
あってもいいです。


止まり止まりを
身体に何度も覚えさせる練習をすると、
当然止まります。
それで覚えちゃうからね。

そこをぶち破るには、
止まらない練習を
短いフレーズで良いので繰り返す!
シンプル!


昨日わたしも合ってるんだか
合ってないんだか分からない
「三曲第一番」のワンフレーズを、


音程狂ってようが何だろうが、
とにかくやりたい身体の動きを、
しつこくしつこく(4小節!)
繰り返しました。


もういいかなーと思っても
もうちょいしつこくしつこく…

次に、音程を再チェックして
今度は正しい音程で同じ動作をやる。


さっき繰り返したので
本当に音程があってくるんですね。

多分ね、みなさんちょっと弾けた
と思ったらやめるんですよ。


自分が思ってるより
もうちょっとだけしつこく動作を
繰り返してみて下さい。


やっぱり無意識レベルに
覚えてもらう感覚が必要だと思います。
このほんの「ちょっと!」
が結果に差を生み出します。

矛盾して聞こえるかもですが
時間にすると、
それほど長い時間ではありません。
短い時間に
短いフレーズを繰り返しました。


さてさて、
取り留めなくなりましたが、
本番体験はグッと成長させます!
無理なくちょっとの工夫をする
止まらない!
ちょっとだけしつこくなる(笑)



こんな感じで
取り入れてみて頂けたら~と思います。

いつも言いますが、
全部自分がダメだったところです。


今でも先輩にはよくぞ言ってくれた!
と思って感謝しています。



あのちょっとの工夫を
ちょっとの覚悟を
諦めていたんだなぁ~


できない自分を
「それでいいや、
やれるだけのことはやったし」
と思っていたと言うか、


まぁどうしていいか
気づけなかったと言うか、


しんどがらなくても
まだ可能性があった、
やれることがあったことに
気付かせてくれたと言いますか…



わたしは
そんな気付きのタイミングでした。


同じ体験で違う感想の方もいると思うので、
あくまでも私の体験ベースです。


使えるところだけ
参考にして頂ければ嬉しいなと思います。



演奏以外の状態に
影響を受けることも
もちろんありますから、


お弟子さんとはコミュニケーションを
取りながらいきたいな~
と思っています。


ゆっくり気長に応援していきます。

ゆっく〜りね!

皆さんお外に出たらいいな
と思う理由のもう一つは、
皆さん上手になってるから

実力を試してもいいのに、
外に出たら分かるのに
と思って言っている時もありますよ!



とにかく今の自分がダメじゃないとして、
やれることがあったら
工夫をしてみて下さいね♪


そしてLet's 
根拠のない自信!!!(^▽^)/♡