沖縄県 石垣島↑
石川啄木：歌人・詩人
不来方の お城の草に 寝ころびて
空に吸われし 十五の心
石川啄木といえばネガティブな印象が強いような気がする
青春時代を詠ったこの詩。
寝ころんで見上げると見える空がある。
空を見ていると心がスッと吸い込まれていくようだ。
そんな気がしたら「青春」
十五でも、三十でも、あるいは七十でも、私達は空を仰ぎ見るかぎり、心を空に移す「ときめき」があるかぎり、青春の季節に立っているのと同じ。
熊本県 阿蘇山の雲海↑
河上佳音の独り言
南米ボリビア ウユニ塩湖↑
近頃よく見る夢は母のこと
夢に出てくる母は、若くてはつらつとして明るい人。
ストーリーは、思い出せない。
生前、家事全般が大の苦手な母。
洗濯も掃除も炊事も出来ない。
お嬢様育ち？ではない。
京都府 天の橋立↑
しっかり者のお姉さんたちが何もかもやってくれてたって。
学校嫌い！ 勉強嫌い！ お裁縫習いに行かされたけど何も縫い上げたものはなかったと。浴衣一枚縫えない。
唯一農作業が好き…土いじりが大好き…花が好き。
嫁にきて「苦労ばっかり、貧乏ばかりで何もいいことない」
よく娘の私にこぼしていた。
徳島県 鳴門のうず潮↑
何が好き？「踊り・飲み会・食事会・バスツアー・お祭り・イベント・等々」
民謡習ってコンクールに出る。毎月新品の洋服買ってお出かけ・高級化粧品買って一日も欠かさずメーキャップ。
他人と話をしている時の可愛い明るい声。
笑顔がまた可愛い。
誰からも好かれる、優しくて明るい性格
香川県↑
黙って黙々と家族のために炊事・お風呂掃除・部屋の掃除・庭掃除・家族全員の洗濯・小学生の時からこれらは私の仕事。
お陰で家事のことは何でもできるようになった。
息子が「お婆ちゃんの味って知らない。さつま芋ふかしたりトウモロコシ茹でたりだけだったよね」（笑）
夢の中での母は、社交的でよく笑いよく喋りご近所の人と明るく楽しくしている。
「おまえなんか産むんじゃなかった」
忘れられない母の一言。
兵庫県↑
だから「お前で良かった」と言われたくて面倒見てきたの。
とうとう最期まで言われることはなかったけど。
今、私は幸せな状況で暮らしています。
スウェーデン ストックホルム↑
読んでくださって(人''▽｀)ありがとう☆