英語教育について・1

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二郎が進学する予定の学校から英語の宿題がでました。私はとりあえず、英語は学校に任せようと考えていたので、いきなり宿題が英語でビックリしました。そこで土曜日は英語の入口を二郎に教えることにしました。

まず小学校で何を教えているのか聞いてみます。しかし、説明聞いていても要領を得ません。そこで教科書を見せなさいというと教科書はない、あるのはプリントをまとめた冊子だけだというのです。ではそれを見せなさいというと、ランドセルの中からグチャグチャな冊子を取り出しました。確かにオレンジの表紙の中にいくつかプリントが纏められていました。

 中を見てると、どうやら英語劇をしているようです。その台詞を通じて彼はアルファベットの練習や、簡単な単語の書き取りをしているらしい。ふ~む、英語の授業なんて関心持ったことなかったから、今の今まで内容を知らなかった。。。

 

「……で、これらの意味分かってる?」

「なんか劇の意味は分かるんだけど、単語の意味は分からない」

「やっぱりなぁ。ところで、このGrade(  )Class(  )Name(  )ってあるけど、この意味って知ってる?」

「えーとねー、Gなんとかに6入れて、Cなんとかにクラス入れて、Nなんとかに名前入れるの?」

「Oh my,, 」

 

全部なんとかかい!要は英語の雰囲気を味わってるだけなのね。。。無駄だなぁ、全くもって無駄だ。こんなことに時間を割くくらいなら理科の実験でもやった方がよっぽどタメになる。もしくは良質の文学を読んだ方がまだマシですね。妻が二郎を英会話教室に通わせていた時と同じ気持ち

 

「どうせ身につかないのに、無駄な努力を、、、」

 

を今の小学校英語教育にも感じます。

まずは英語の雰囲気に馴染めばいいんだよ!そうおっしゃる方もいらっしゃるでしょう。その程度で良いのなら確かにアリですね。しかし、英語なんか全くやらなかった我々に比べて今の子の英語の成績が上がったのでしょうか。小学生はまず母国語をしっかり覚えるべきだと思います。ご両親のどちらかが英語のネイティブ・スピーカーか、どんなことでもすぐに覚えられる飲み込みの良い子でない限り、中途半端な英会話教育など時間の無駄です。何より、私自身が亡くなった母親に無理矢理英会話教室に通わされ、

 

「ああ、言ってる意味が分からない。早くこの外国人(先生)から逃げ出したい」

 

としか思っていなかったのですから。

 職場で小さい時に英会話教室に通っていたという人は結構いますが、誰ひとりとして役に立ったなんて話は聞かないですね。良くて「友達とボール投げして、ボール!ボール!って呼んだりして、楽しかったな~」ぐらいです。結局、多くは中1の授業で初めてまともに英語と向き合うのです。

 英語がお得意な恵まれたお子さんをお持ちの親御さんは気を悪くしないでくださいね。二郎のような勉強好きだけど、物覚えの悪い子や、そこまで物覚え悪くなくても平々凡々のお子さんをお持ちなら、小学生の英会話教室はほぼ無駄だと思って間違いないです。

よく、「英語は習うより慣れろ!」っていいますよね。それは一面、真理だと思います。私でさえ、外国にビジネス相手が何人かいますし、友人も数十人いますので、FBメッセンジャーや、LINE、スカイプなどを通じて文章を交わしたり、たまにモニタ越しに話をします。商売や趣味交流のためですから、それなりにビジネス英語と英会話を覚えました。私の発音は最悪でしょうね。また相手の言葉が聞き取れないこともたまにあります。しかし、特に深刻なトラブルに陥ったことはありません。おっさんでも十分英会話は間に合います。 その時の勉強法は確かに慣れです。ビジネス英語や英会話は頻出の言い回しや言葉がありますから、まずそれから覚えました。

しかし、子供にそんな状況ってありますか?国際交流のある家庭を別にしたら、外国人と会話する機会なんてそうそうないと思います。小学校にALT(外国語指導助手)がいるから機会はある?その人は学校に何人いるのでしょうか?その程度では子供は覚えませんね。だいたい、多くのお子さんが必要に駆られていないじゃないですか。必要に感じてない子供には勉強として教えた方がかえって割り切って勉強すると思います。「慣れの英語」は環境に恵まれているか、かなり両親が頑張らないと難しいでしょうね。