こんにちは♪
深夜でもセミが限定Liveを繰り広げてて
うるさいので蝉丸って呼ぶことで
心を落ち着けてるめしょんです。
なんなら昼よりも鳴いてるわ。
庭にひっくり返っている子が一匹いたので
土のところに埋めようと思ったら
「ミッ!!」と叫んで襲い掛かってくる
通称、セミファイナルもちゃんとくらった。
そんなセミなんですけれど、
「7年くらい地中におる」と習ったけど、
日本にいるのは1~2年だったり、3年くらいだったりとか。
「地上で生きるのは7日間だけ」と習ったけど、
実際には地面から出てきてから1ヶ月近く生きるとか。
命の大切さを学ぶためにそう教えられたとか、
まぁいろいろと言われてるんですが、
アイツらったら
毎年出てくるんですよね。
夏が始まった合図がした♪
と歌いながら出てくるんですよね。
めちゃくちゃ短い限られた時間の中で、
空を飛んで、蜜を吸って、
一杯鳴いて、恋をして、
命を生んで、眠っていく。
たった100日間を、壮大に描いた名作
【スラムダンク】を彷彿とさせる
濃密な時間を、彼らは描くのだ。
なんで!?
っていうと、
終わりがあることを知っているから。
終わりがあることを知ってるから、
「いましかねえんだ!」と
生きてるうちにできること全部やるんだ。
短い、短い、命。
それでも毎年生れてくる。
地上にやっと出られたと思ったら、
すぐに飛ぶようになって、
やっと飛べたと思ったら、すぐに恋をして、
「飛ぶの怖い」「ふられるかも…」「失敗怖い」
なんて思ってたら死んでしまいますから。
濃密な時間を過ごすのです。
終わりがあるって素晴らしい。
だから生きれるんだもの。
この世界の唯一の絶対的なことは、
すべての形あるものはなくなるということ。
つまり、「死」だけが絶対的なこと。
なんだけど、不思議なもので、
人間はそれを忘れちゃうことがあるんだ。
1年後も生きてると思い込んでるし、
(人は死亡率100%なのに)
明日も、会社に行けば会社があると思ってるし、
(ほとんどの会社が、かならずなくなるのに)
手に職をつければ安泰だと思ってる。
(いまの多くの職は20年前にはなかった職なのに)
でも、「終わりがある」っていうのは、
ネガティブなことではなくとてもポジティブなこと。
だからこそ、生きられるんだもの。
絶対法則にそれが設定されてるのは、
「だからこそ、生きられる」からだと思う。
いつかは終わる。
だから頑張ろう。
いつかは終わる。
だから楽しもう。
いつかは終わる。
だから笑おう。
いつかは終わる。
だからやりたいことは全部やる。
終わりがあることを知っていたら、
失敗しても、大丈夫になる。
どうせ同じように終わるなら、チャレンジしたほうがいいもの。
そうやって、
いまを、生きてこ♡
うん♡
書き終わっても、蝉丸うるさい♡