こんにちは♪めしょんです。
人って言うのは
できるかぎり安心したくて
できるかぎり平和でいたくて
無意識でそれを願っていたりするものなんだけどさ。
誰かに語りたくなることって
だいたいトラブルなんですよね。
「今だから笑えるけどさぁ」なんて言ってね。
トラブルはいつでも語れるくらい刻まれる。
不思議だねぇ。
誰かに語りたくなることって
だいたい「嘘だろ！？」ていうことなんですよね。
「あの時は大変だったよぉ」なんて言ってね。
不思議だねぇ。
誰かに言われたことを忠実にやることは
とても平和で安定なことだけど
自分で選んで自分で決めたことを実行することは
たとえ失敗したとしても、忘れない経験になるんですよね。
そんで、自分で選んで決めた経験は
語りたくなるくらいの出来事になったりするんですよね。
不思議だなぁ。
「平和ないつも」もとても大切だけど、
語りたくなる生き様は、だいたいトラブルなんですよね。
私はさ、ずっとずっと
自分の人生に震えるくらい感動したいと思っていてさ。
だからそういう選択をして、そういう行動をしようと
いつも心掛けています。
感動する物語ってさ、絶対に主人公が魅力的じゃないですか。
ゲスいことばかり考えてる主人公なら
その物語は感動しないですよね。
主人公が子供であってもおじいちゃんであっても
人間的に尊敬できる人だから、
応援したり感動したりするんですよね。
だから、自分の人生に感動するには
尊敬できる自分でいることも心掛けました。
元々やりたいことがあったわけじゃなく、
これと言った立派な夢があったわけじゃない。
なんか凄いことを考えてる！と思われることも多いけど
そんな立派な夢や目標が元々あったわけじゃなく
ただ、自分のやってきたことに感動したい。
自分のやってきたことにガッツポーズして
「やったぞー！」って。
そう思って動き続けていたら
たくさんの感動に出会うことができました。
たくさんの感動のそばには、大切な仲間がいました。
ひとつの感動を生み出すために
大切な思い出も、大切な知識も、大切な技術も
色んなことがついてきました。
わたしにとって、人生のセンターピンは
「自分の人生に震えるくらい感動すること」
だったのです。
ボウリングのセンターピンのように
そのピンさえ倒せば、
たくさんの大切なものが自分についてきてくれる。
それが私にとって『感動』でした。
だから初めてのことでもやってみるし、
自分の決断で動いてみるし、
誰かの助言もよく聞く。
『自分の人生に震えるほど感動する』というセンターピンは
私にたくさんのものをプレゼントし続けてくれるのです。
なんでこんなことを書いたかと言うとさ
「夢がない」ということに対して
コンプレックスを持っている人や
劣等感を持っている人がたくさんいるけどさ
夢があることはとても素晴らしいけれど
夢がないということはどの道でも選べるということ。
それはそれで、同じくらい素晴らしいさ。
だからない場合は、私と同じセンターピン。
狙ってみてはどうかしら？
って思っています。
つきたい職業がなくても
夢がなくても
得意技がなくても
「自分のやってきたことに感動したい」
このセンターピンを倒せば、全部ついてくるから。
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美言1987『自分のやってきたことに感動しよう』