カルマンギア タイプ3 レストア記 その21
川越の古着屋 ROCKING CHAIR ロッキンチェアーのオオツカです。
月末恒例の記事はタイプ3 カルマンギアについてです。
たまに書きますが、改めて断っておくと、一連のカルマンギアのレストア記事のシリーズは、内容と現時点での時間差があります。
基本的には自分が車を所有してからの事柄を時系列に沿って書いていますが、記事にしたいこと、記録を残しておきたいことが多くて、内容が現在から遠ざかってしまっています。
ちなみに今回の内容は一年以上前のことです。
昨年の記事で初期の不具合を一通り直したことを書いたときに。
直しきれずに課題が残ったことがあるとも書きました。
そのうちの一つがクーラーについて。
車を入手したときには有難いことに社外品のクーラーが取り付けてありました。
スイッチを入れれば風が出たので何の問題もなく使えるものだと思っていたら。
いざフォークルさんに見てもらうと、コンプレッサーに配線が繋がっていないとのことです。
涼しい季節にスイッチを入れて試したときには、出てきた風を冷気だと思ってしまったのですが。
その時は実際はただの風で、クーラーではなくただの送風機としてしか役に立たない状態でした。
それを改めてフォークルさんに配線しなおしてもらってコンプレッサーが作動するようにしてもらい、ガスも補充して、送風機としてではなくクーラーとして使えるようになるものかと思ったら。
コンプレッサーの消費電力が大きくて、エンジンが回転して生み出す電力では追いつかないことがわかりました。
クーラーをつけると、走っているのにバッテリーが上がってしまうということになります。
そのことがわかったのが一昨年の秋頃。
もう涼しくなるので、この問題は半年間先送りにすることにしました。
そして半年後、つまり昨年の春頃。
暑くなるのを前にこの問題を解決することにしました。
前置きが長くなりましたが、ここからが今回の記事の本題です。
オリジナルのジェネレーター(発電機)は直流で、エンジンの回転数に比例して発電します。
この車が作られた当時はヘッドライトなどの灯火類とワイパーの作動、ラジオを鳴らすくらいの発電量で十分だったので、直流で問題ありませんでした。
しかし、そんな時代の車にクーラーを取り付けると、その電力までまかないきれません。
僕よりも何代か前のオーナーは、クーラーを取り付けたものの電力不足で、結局は配線を繋げずに送風機としてだけ使っていたのでしょうか?
僕は一人で乗るならクーラーを外してしまっても良かったのですが、ヤスコは旧車は許してくれてもクーラー無しは嫌だ!ってことでしたので。
改めてクーラーを使えるように動き出しました。
送風機としてではなく、クーラーとして使うにはコンプレッサーを動かさないといけません。
しかし、直流のジェネレーターでは発電量不足。
走行中でもクーラーをつけるとチャージランプが点灯してしまいます。
そこでジェネレーターを交流のオルタネーターに交換することに。
交流なら発電量は安定し、信号待ちなどのアイドリング中でも一定の発電量が確保できます。
ではどんなオルタネーターが良いのか?
タイプ3用のオルタネーターなら簡単に交換、取り付けできますが。
種類が少なくて、選択肢があまりありません。
それに比べるとタイプ1用はバリエーションが豊富で発電量が大きいものなど、色々選べます。
しかし、タイプ3のエンジンルームはタイプ1用のオルタネーターはそのまま取り付けられる訳ではありません。
ただ、フォークルさんは、少し工夫すればつけられますよ、と。
さらにBoschやEMPIなど有名メーカーの現行品よりも、リプロの中国製のものの方が初期不良の報告が少ないと聞いている、とのこと。
ワークショップやパーツショップの皆さんの知識や経験をフル活用させていただき、それに従って中国製のタイプ1用のものを選びました(安価だし)。
そういうわけで。
僕が車を入手した時のエンジンルーム。
中央やや左のオレンジ色のディストリビューターのさらに左隣がジェネレーターです。
ちなみにルーム内右下がコンプレッサー。
タイプ3の狭いエンジンルーム内にコンプレッサーを取り付ける場合は、通常エアクリーナーを外さないとならないので、いろいろと厄介です。
そしてタイプ1用オルタネーターに換装しました。
その結果、クーラーは使えるようになったかというと。
オルタネーターによって発電量は大きくなり、走行中にチャージランプが点灯すことはなく、バッテリーが上がる心配は無くなりました。
しかし、元気にコンプレッサーが働く分、エンジンのパワーがそっちにとられてしまます。
アイドリング中には回転数が下がってエンストしてしまうこともしばしば。
ニュートラルに入れてアクセルをふかしていれば回転数は保てますが、坂道だとサイドブレーキを引かなければブレーキから足が離せません。
信号待ちの時はいちいちクーラー切ったりするのも煩わしいです。
ていうか、走行中は三角窓から風が入るので涼しいですが、暑いのは停車中なので、そのときに使えないクーラーは意義が半減します…。
次の対策としては、アイドリング中に回転数を上げるアイドルアップの装置を取り付けるか?ということになりますが。
それはまた一年後に持ち越しということで、その年、つまり昨年の夏は信号待ちの時はクーラーを切ったりしながら過ごしました…。
旧車で快適なクーラーライフは、キットを取り付けるだけで叶う、というわけではなく、なかなか難しいものですね…。
果たして現在は、つまり今年の夏はクーラーが問題なく使えているのか?
それはまたいつか、その後に起こったいろいろなことを記事にしてから書きたいと思いますので、そのときまでのお楽しみに。
instagram
Twitter
月末恒例の記事はタイプ3 カルマンギアについてです。
たまに書きますが、改めて断っておくと、一連のカルマンギアのレストア記事のシリーズは、内容と現時点での時間差があります。
基本的には自分が車を所有してからの事柄を時系列に沿って書いていますが、記事にしたいこと、記録を残しておきたいことが多くて、内容が現在から遠ざかってしまっています。
ちなみに今回の内容は一年以上前のことです。
昨年の記事で初期の不具合を一通り直したことを書いたときに。
直しきれずに課題が残ったことがあるとも書きました。
そのうちの一つがクーラーについて。
車を入手したときには有難いことに社外品のクーラーが取り付けてありました。
スイッチを入れれば風が出たので何の問題もなく使えるものだと思っていたら。
いざフォークルさんに見てもらうと、コンプレッサーに配線が繋がっていないとのことです。
涼しい季節にスイッチを入れて試したときには、出てきた風を冷気だと思ってしまったのですが。
その時は実際はただの風で、クーラーではなくただの送風機としてしか役に立たない状態でした。
それを改めてフォークルさんに配線しなおしてもらってコンプレッサーが作動するようにしてもらい、ガスも補充して、送風機としてではなくクーラーとして使えるようになるものかと思ったら。
コンプレッサーの消費電力が大きくて、エンジンが回転して生み出す電力では追いつかないことがわかりました。
クーラーをつけると、走っているのにバッテリーが上がってしまうということになります。
そのことがわかったのが一昨年の秋頃。
もう涼しくなるので、この問題は半年間先送りにすることにしました。
そして半年後、つまり昨年の春頃。
暑くなるのを前にこの問題を解決することにしました。
前置きが長くなりましたが、ここからが今回の記事の本題です。
オリジナルのジェネレーター(発電機)は直流で、エンジンの回転数に比例して発電します。
この車が作られた当時はヘッドライトなどの灯火類とワイパーの作動、ラジオを鳴らすくらいの発電量で十分だったので、直流で問題ありませんでした。
しかし、そんな時代の車にクーラーを取り付けると、その電力までまかないきれません。
僕よりも何代か前のオーナーは、クーラーを取り付けたものの電力不足で、結局は配線を繋げずに送風機としてだけ使っていたのでしょうか?
僕は一人で乗るならクーラーを外してしまっても良かったのですが、ヤスコは旧車は許してくれてもクーラー無しは嫌だ!ってことでしたので。
改めてクーラーを使えるように動き出しました。
送風機としてではなく、クーラーとして使うにはコンプレッサーを動かさないといけません。
しかし、直流のジェネレーターでは発電量不足。
走行中でもクーラーをつけるとチャージランプが点灯してしまいます。
そこでジェネレーターを交流のオルタネーターに交換することに。
交流なら発電量は安定し、信号待ちなどのアイドリング中でも一定の発電量が確保できます。
ではどんなオルタネーターが良いのか?
タイプ3用のオルタネーターなら簡単に交換、取り付けできますが。
種類が少なくて、選択肢があまりありません。
それに比べるとタイプ1用はバリエーションが豊富で発電量が大きいものなど、色々選べます。
しかし、タイプ3のエンジンルームはタイプ1用のオルタネーターはそのまま取り付けられる訳ではありません。
ただ、フォークルさんは、少し工夫すればつけられますよ、と。
さらにBoschやEMPIなど有名メーカーの現行品よりも、リプロの中国製のものの方が初期不良の報告が少ないと聞いている、とのこと。
ワークショップやパーツショップの皆さんの知識や経験をフル活用させていただき、それに従って中国製のタイプ1用のものを選びました(安価だし)。
そういうわけで。
僕が車を入手した時のエンジンルーム。
中央やや左のオレンジ色のディストリビューターのさらに左隣がジェネレーターです。
ちなみにルーム内右下がコンプレッサー。
タイプ3の狭いエンジンルーム内にコンプレッサーを取り付ける場合は、通常エアクリーナーを外さないとならないので、いろいろと厄介です。
そしてタイプ1用オルタネーターに換装しました。
その結果、クーラーは使えるようになったかというと。
オルタネーターによって発電量は大きくなり、走行中にチャージランプが点灯すことはなく、バッテリーが上がる心配は無くなりました。
しかし、元気にコンプレッサーが働く分、エンジンのパワーがそっちにとられてしまます。
アイドリング中には回転数が下がってエンストしてしまうこともしばしば。
ニュートラルに入れてアクセルをふかしていれば回転数は保てますが、坂道だとサイドブレーキを引かなければブレーキから足が離せません。
信号待ちの時はいちいちクーラー切ったりするのも煩わしいです。
ていうか、走行中は三角窓から風が入るので涼しいですが、暑いのは停車中なので、そのときに使えないクーラーは意義が半減します…。
次の対策としては、アイドリング中に回転数を上げるアイドルアップの装置を取り付けるか?ということになりますが。
それはまた一年後に持ち越しということで、その年、つまり昨年の夏は信号待ちの時はクーラーを切ったりしながら過ごしました…。
旧車で快適なクーラーライフは、キットを取り付けるだけで叶う、というわけではなく、なかなか難しいものですね…。
果たして現在は、つまり今年の夏はクーラーが問題なく使えているのか?
それはまたいつか、その後に起こったいろいろなことを記事にしてから書きたいと思いますので、そのときまでのお楽しみに。
第三日曜を定休日にします
川越の古着屋 ROCKING CHAIR、ロッキンチェアーのオオツカです。
このブログとしては前回の投稿から更新のペースが早いですが、車の話ではありません。
店に関するお知らせです。
3月にリニューアルオープンした際に「今後は水曜に加えて第二日曜も定休日とさせていただきます」とお伝えしました。
4、5、6月と続けてきましたが。
変更します。
今後は「毎週水曜と第三日曜を定休日」とします。
当店は先月で15周年を迎えました。
オープン日は6月9日です。
今年はオリジナルTシャツのプレゼントをすることにしましたが、Tシャツ作成の動き出しが遅くて配布し始めたのが15日でした。
本来周年イベントを始めるなら9日がふさわしいのですが。
第二日曜を定休日とすると、9日がそれに当たってしまう年が出てきてしまうことに気づきました。
というか、来年がまさに9日が日曜です。
来年も再来年も周年イベントをやるかは現時点では未定ですが、やるときに「9日が日曜」とか「始めてすぐ2日目が定休日」なんてことになりかねません。
第二日曜定休が定着する前に変更しておこうかと。
改めまして今月、7月からは「水曜と第三日曜を定休日」とさせていただきます。
ただし。
第三日曜の翌日月曜日が祝日の場合は、定休日を祝日の月曜日に振り替えさせていただきます。
月曜を含む連休の場合は、連休の最終日を休ませていただくことになります。
今月がまさにそのパターンでして。
改めて今月の残りの休業日をまとめますと。
12、19、26日の水曜に加えて、17日月曜祝日もお休みさせていただきます。
今後は分かりやすく休業日をお伝えできればと思います。
それ以外の臨時休業などは
instagramや、
Twitter
などでお知らせすることがありますので、フォローやチェックをお願いします。
16年目の当店を今後もよろしくお願いいたします。
このブログとしては前回の投稿から更新のペースが早いですが、車の話ではありません。
店に関するお知らせです。
3月にリニューアルオープンした際に「今後は水曜に加えて第二日曜も定休日とさせていただきます」とお伝えしました。
4、5、6月と続けてきましたが。
変更します。
今後は「毎週水曜と第三日曜を定休日」とします。
当店は先月で15周年を迎えました。
オープン日は6月9日です。
今年はオリジナルTシャツのプレゼントをすることにしましたが、Tシャツ作成の動き出しが遅くて配布し始めたのが15日でした。
本来周年イベントを始めるなら9日がふさわしいのですが。
第二日曜を定休日とすると、9日がそれに当たってしまう年が出てきてしまうことに気づきました。
というか、来年がまさに9日が日曜です。
来年も再来年も周年イベントをやるかは現時点では未定ですが、やるときに「9日が日曜」とか「始めてすぐ2日目が定休日」なんてことになりかねません。
第二日曜定休が定着する前に変更しておこうかと。
改めまして今月、7月からは「水曜と第三日曜を定休日」とさせていただきます。
ただし。
第三日曜の翌日月曜日が祝日の場合は、定休日を祝日の月曜日に振り替えさせていただきます。
月曜を含む連休の場合は、連休の最終日を休ませていただくことになります。
今月がまさにそのパターンでして。
改めて今月の残りの休業日をまとめますと。
12、19、26日の水曜に加えて、17日月曜祝日もお休みさせていただきます。
今後は分かりやすく休業日をお伝えできればと思います。
それ以外の臨時休業などは
instagramや、
などでお知らせすることがありますので、フォローやチェックをお願いします。
16年目の当店を今後もよろしくお願いいたします。
カルマンギア タイプ3 レストア記 その20
川肥の古着屋ROCKING CHAIR、ロッキンチェアーのオオツカです。
今月2度目の更新です。
前回の記事で案内した15周年記念オリジナルTシャツはまだありますよ。
ギリギリまだ全てのサイズが残ってますが。
明日にでも数種類のサイズが欠けてしまってもおかしくない状況です。
サイズを選びたい人はお早めに!
さて、ブログの本題はいつも通りタイプ3 カルマンギアについてです。
今回は修理の話題ではありません。
パーツの話し。
まずは画像から。
これは資料として所有しているカルマンギアのカタログの1ページです。
タイプ3 カルマンギアのダッシュボードが写っています。
左からフューエルゲージ(燃料計)、スピードメーターときてその隣は時計が付いています。
そして助手席側に他のメーター類とデザインが統一されているもの(画像ではステアリングの内側に写っているもの)が付いています。
これ。
さてこれはなんのパーツでしょう?
針がなく計器でも時計でもありません。
カタログには特に説明はなく、見た目ではその機能はわかりませんでした。
一方こちらの画像は、自分の車のダッシュボードです。
カタログとは角度が違うので比べにくいのですが、3連メーターの並びが少し違うのがわかるでしょうか?
自分の車ではフューエルゲージ、スピードメーターときて、カタログでは時計が付いている場所には社外品のタコメーターが車入手時から取り付けられていました。。
時計は助手席側に移設されていて、カタログで付いていた「何か」は外されていて残っていませんでした。
当時の他のワーゲンの車種では計器類をはめ込む枠が標準では3つまでしか無いと思います。
そのため4番目の「何か」が付いている車は他にありません。
自分ではそれが何だか分かりませんでした。
それをフォークルさんに話すと「スピーカーグリルみたいですね」と。
このパーツの裏側にスピーカーがあって、そこからダッシュパネル中央のラジオの音が出ていたようです。
タイプ1 ビートルだとスピードメーター横のダッシュパネルがメッシュ状になっていて、その裏側にスピーカーが隠れています。
他の車種だとダッシュボードなどに小さな穴が複数開いていて、その裏にスピーカーがあるようです。
スピーカーグリルが他のメーター類と統一されたデザイン、形状なのはタイプ3 カルマンギアだけですかね。
そのためスピーカーグリルという発想ができませんでした。
元々付いていたはずのパーツが自分の車から失われているのは、残念なような悔しいような。
何のパーツか分からなかったときはどうしようもありませんでしたが、スピーカーグリルと分かれば探すこともできます。
手に入らないものかと毎日のように検索していると。
しばらくするとeBayで当時もののオリジナルが出品されているのを見つけました!
出品地域は本国ドイツ。
英語圏なら自分でなんとか購入できる気もしますが、ドイツ語でやり取りするのは自信がありません。
そこでフォークルさんに相談すると、落札を代行してもらえることになりました。
状態はNOS(New Old Stockの略。新しく古い在庫ってことですね。古着で言うところのDead Stockのようなものです)。
そのNOSはどれくらいの人が探しているのか、相場も全くわかりませんでしたが。
自分なりに予算を考えて、それを伝えておいて。
いざ、オークション終了日を迎えました。
終了日時は日本時間では夜中でした。
気になって経過を見ていると。
それなりに競り上がっていきましたが、伝えておいた予算よりも安い金額で落札されたので、フォークルさんが競り落としてくれたといことでしょう。
安心して眠りました。
そして後日届いたものがこれ。
さすがにNOS、状態は良くきれいです。
予算よりも安く落札できたと思っていましたが、送料や関税がかかると落札金額の倍くらいになってしまいました。
それでも持っていないパーツがNOSで手に入ったのでとても満足しています。
さて、ではこれを使ってダッシュパネルをオリジナルのレイアウトに戻すかと言うと…。
使いません。
NOSを使うのがもったいない、とかではなくて。
オリジナルでは付いていなかったタコメーターの実用性が高いからです。
手に入れたときにタコメーターが付いていなくてそれに慣れてしまっていれば、無くても気にならないのでしょうが。
乗り始めたときについていた社外品のタコメーターは、あるのに慣れてしまっていると、便利で手放せません。
逆にスピーカーグリルは実用性がありません。
付いていた場所には時計が移植され、その裏にはスピーカーは残っていません。
代わりのスピーカーは後部座席の後ろのトノボードに社外品が取り付けられていて、オーディオの音はそこから出るようになっています。
もちろん時計も普通に便利だし。
しかしせっかくなので記念にスピーカーグリルを一時的に取り付けてみました。
やはり他の計器類と統一されたデザインはいいですね。
こうなるとデザインの違う社外品のタコメーターが気になってきます。
いつか当時の純正オプションのタコメーターを見つけて取り付けたいものですが。
これがかなりの激レアパーツでして、2年以上探していますが全く見つかりません。
いつか4つの計器を全て同じデザインで統一したいですね。
それにはまだまだ時間がかかりそうです…。
今回はここまで。
次回はクーラーの実用化についての話題の予定です。
instagram
Twitter
今月2度目の更新です。
前回の記事で案内した15周年記念オリジナルTシャツはまだありますよ。
ギリギリまだ全てのサイズが残ってますが。
明日にでも数種類のサイズが欠けてしまってもおかしくない状況です。
サイズを選びたい人はお早めに!
さて、ブログの本題はいつも通りタイプ3 カルマンギアについてです。
今回は修理の話題ではありません。
パーツの話し。
まずは画像から。
これは資料として所有しているカルマンギアのカタログの1ページです。
タイプ3 カルマンギアのダッシュボードが写っています。
左からフューエルゲージ(燃料計)、スピードメーターときてその隣は時計が付いています。
そして助手席側に他のメーター類とデザインが統一されているもの(画像ではステアリングの内側に写っているもの)が付いています。
これ。
さてこれはなんのパーツでしょう?
針がなく計器でも時計でもありません。
カタログには特に説明はなく、見た目ではその機能はわかりませんでした。
一方こちらの画像は、自分の車のダッシュボードです。
カタログとは角度が違うので比べにくいのですが、3連メーターの並びが少し違うのがわかるでしょうか?
自分の車ではフューエルゲージ、スピードメーターときて、カタログでは時計が付いている場所には社外品のタコメーターが車入手時から取り付けられていました。。
時計は助手席側に移設されていて、カタログで付いていた「何か」は外されていて残っていませんでした。
当時の他のワーゲンの車種では計器類をはめ込む枠が標準では3つまでしか無いと思います。
そのため4番目の「何か」が付いている車は他にありません。
自分ではそれが何だか分かりませんでした。
それをフォークルさんに話すと「スピーカーグリルみたいですね」と。
このパーツの裏側にスピーカーがあって、そこからダッシュパネル中央のラジオの音が出ていたようです。
タイプ1 ビートルだとスピードメーター横のダッシュパネルがメッシュ状になっていて、その裏側にスピーカーが隠れています。
他の車種だとダッシュボードなどに小さな穴が複数開いていて、その裏にスピーカーがあるようです。
スピーカーグリルが他のメーター類と統一されたデザイン、形状なのはタイプ3 カルマンギアだけですかね。
そのためスピーカーグリルという発想ができませんでした。
元々付いていたはずのパーツが自分の車から失われているのは、残念なような悔しいような。
何のパーツか分からなかったときはどうしようもありませんでしたが、スピーカーグリルと分かれば探すこともできます。
手に入らないものかと毎日のように検索していると。
しばらくするとeBayで当時もののオリジナルが出品されているのを見つけました!
出品地域は本国ドイツ。
英語圏なら自分でなんとか購入できる気もしますが、ドイツ語でやり取りするのは自信がありません。
そこでフォークルさんに相談すると、落札を代行してもらえることになりました。
状態はNOS(New Old Stockの略。新しく古い在庫ってことですね。古着で言うところのDead Stockのようなものです)。
そのNOSはどれくらいの人が探しているのか、相場も全くわかりませんでしたが。
自分なりに予算を考えて、それを伝えておいて。
いざ、オークション終了日を迎えました。
終了日時は日本時間では夜中でした。
気になって経過を見ていると。
それなりに競り上がっていきましたが、伝えておいた予算よりも安い金額で落札されたので、フォークルさんが競り落としてくれたといことでしょう。
安心して眠りました。
そして後日届いたものがこれ。
さすがにNOS、状態は良くきれいです。
予算よりも安く落札できたと思っていましたが、送料や関税がかかると落札金額の倍くらいになってしまいました。
それでも持っていないパーツがNOSで手に入ったのでとても満足しています。
さて、ではこれを使ってダッシュパネルをオリジナルのレイアウトに戻すかと言うと…。
使いません。
NOSを使うのがもったいない、とかではなくて。
オリジナルでは付いていなかったタコメーターの実用性が高いからです。
手に入れたときにタコメーターが付いていなくてそれに慣れてしまっていれば、無くても気にならないのでしょうが。
乗り始めたときについていた社外品のタコメーターは、あるのに慣れてしまっていると、便利で手放せません。
逆にスピーカーグリルは実用性がありません。
付いていた場所には時計が移植され、その裏にはスピーカーは残っていません。
代わりのスピーカーは後部座席の後ろのトノボードに社外品が取り付けられていて、オーディオの音はそこから出るようになっています。
もちろん時計も普通に便利だし。
しかしせっかくなので記念にスピーカーグリルを一時的に取り付けてみました。
やはり他の計器類と統一されたデザインはいいですね。
こうなるとデザインの違う社外品のタコメーターが気になってきます。
いつか当時の純正オプションのタコメーターを見つけて取り付けたいものですが。
これがかなりの激レアパーツでして、2年以上探していますが全く見つかりません。
いつか4つの計器を全て同じデザインで統一したいですね。
それにはまだまだ時間がかかりそうです…。
今回はここまで。
次回はクーラーの実用化についての話題の予定です。
15周年記念オリジナルTシャツプレゼント
川越の古着屋、ROCKING CHAIR ロッキンチェアーのオオツカです。
今月、6月で当店は開店から丸15年を迎えました。
早いものですね。
自分がメインで店に立たなくなってから5年以上が経ちますし。
初期の頃は特に周年イベントをやっていませんでしたが。
キリのよい5周年のときからちょっとしたことを始めました。
初回はセールは特になく、オリジナルのノベルティグッズのプレゼントのみでした。
ノベルティグッズのメインは自作のTシャツ。
何度かトートバッグも作りました。
その後はセールもやったりしながら毎年ノベルティグッズを作ってきました。
しかし、店に立つ変わりに別の仕事も始めた5〜6年前からとても忙しくなってしまい、Tシャツを手作りすることが難しくなってしまいました。
10周年のときはすでに忙しくなっていたのですが、節目なのでその時は頑張って作りましたが。
それ以降はセールを行うのみで、オリジナルグッズの作成はやりませんでした。
しかし今回、やはり節目の年を迎えました。
以前から15周年のときにはまたTシャツを作りたいなと思っていました。
その時はまだまだ先のように思えていましたが、なんだかあっという間でした。
以前はデザイン、版の製作、プリントまで全て自分でやっていましたが(ユウキがいたときはプリントはユウキ)。
さすがに今は全て自分でやる時間がないので、基本デザインまで。
今回はそれ以降の行程を専門の業者さんにお任せすることにしました。
そういうわけで。
15周年を記念して。
オリジナルTシャツ作りました!
デザインはSNSにアップするのでお楽しみに。
10周年までのものを知っている人ならこれまでと同じパターンです。
多くの人がおそらく見たことがあるだろうデザインのオマージュです。
本来のオープン日は6月9日なのでその日から配布できればよかったのですが、作り出すのが遅くて間に合いませんでした。
それでも僕のワガママを聞きつつ、なかなか早く仕上げてもらえました。
13日以降、7000円以上お買い上げのお客さんに先着でプレゼントします!
以前はもうちょっと設定金額が低かったのですが、今回は完全自作でなくなり、コストがそれなりにかかっているのでご了承ください。
サイズはS、M、L、XLの4種類。
大きいサイズの方が需要があると思い、多めに作りました。
逆にS、Mは少なめです。
サイズにこだわりたい人は選べるうちにお早めに。
無くなり次第終了です。
セールに関しては大々的には考えていません。
移転前に店内全品半額セールをやったばかりなので。
近年定番になりつつあった、店内の商品が全てセール対象というのはやりません。
一部のラックのみ、セール対象の商品を後日用意するかも、といった程度です。
今年は移転もあり、気持ちを新たにしつつ、しかしこれまで通りマイペースで続けていければと思っています。
今後ともよろしくお願いします。
instagram
Twitter
今月、6月で当店は開店から丸15年を迎えました。
早いものですね。
自分がメインで店に立たなくなってから5年以上が経ちますし。
初期の頃は特に周年イベントをやっていませんでしたが。
キリのよい5周年のときからちょっとしたことを始めました。
初回はセールは特になく、オリジナルのノベルティグッズのプレゼントのみでした。
ノベルティグッズのメインは自作のTシャツ。
何度かトートバッグも作りました。
その後はセールもやったりしながら毎年ノベルティグッズを作ってきました。
しかし、店に立つ変わりに別の仕事も始めた5〜6年前からとても忙しくなってしまい、Tシャツを手作りすることが難しくなってしまいました。
10周年のときはすでに忙しくなっていたのですが、節目なのでその時は頑張って作りましたが。
それ以降はセールを行うのみで、オリジナルグッズの作成はやりませんでした。
しかし今回、やはり節目の年を迎えました。
以前から15周年のときにはまたTシャツを作りたいなと思っていました。
その時はまだまだ先のように思えていましたが、なんだかあっという間でした。
以前はデザイン、版の製作、プリントまで全て自分でやっていましたが(ユウキがいたときはプリントはユウキ)。
さすがに今は全て自分でやる時間がないので、基本デザインまで。
今回はそれ以降の行程を専門の業者さんにお任せすることにしました。
そういうわけで。
15周年を記念して。
オリジナルTシャツ作りました!
デザインはSNSにアップするのでお楽しみに。
10周年までのものを知っている人ならこれまでと同じパターンです。
多くの人がおそらく見たことがあるだろうデザインのオマージュです。
本来のオープン日は6月9日なのでその日から配布できればよかったのですが、作り出すのが遅くて間に合いませんでした。
それでも僕のワガママを聞きつつ、なかなか早く仕上げてもらえました。
13日以降、7000円以上お買い上げのお客さんに先着でプレゼントします!
以前はもうちょっと設定金額が低かったのですが、今回は完全自作でなくなり、コストがそれなりにかかっているのでご了承ください。
サイズはS、M、L、XLの4種類。
大きいサイズの方が需要があると思い、多めに作りました。
逆にS、Mは少なめです。
サイズにこだわりたい人は選べるうちにお早めに。
無くなり次第終了です。
セールに関しては大々的には考えていません。
移転前に店内全品半額セールをやったばかりなので。
近年定番になりつつあった、店内の商品が全てセール対象というのはやりません。
一部のラックのみ、セール対象の商品を後日用意するかも、といった程度です。
今年は移転もあり、気持ちを新たにしつつ、しかしこれまで通りマイペースで続けていければと思っています。
今後ともよろしくお願いします。
カルマンギア タイプ3 レストア記 その19
川越の古着屋 ROCKING CHAIR ロッキンチェアーのオオツカです。
誰かに言われるわけでもなく、月に一度の更新を自分に課しているこのブログ。
ついに先月の更新ができませんでした。
毎回、月の最終日までになんとか間に合わせて書いてきましたが、先月は余裕がなく更新できず。
それでもその後、数日中に書き上げようと思ったのですが、目標とする締切日がなくなってしまうともうダメで、忙しさもあって書かなくなってしまいました。
そういうわけで2ヶ月ぶりの更新です。
大したことを書いているわけではありませんが、よろしければお付き合いください。
前回までのあらすじ。
エンジンをかけようとして、セルを回しながらアクセルを踏んだらアクセルが戻らなくななりました。
主治医のフォークルさんまで積載車で届けるとすぐに直ったという連絡が。
後日友人の車でフォークルさんまで乗せていってもらって、車をピックアップ。
帰りに友人の車とそれぞれで飲食店に向かい、夕飯を食べて帰ろうとしたら...。
前回の内容がここまでです。
夕飯を済ませて帰ろうと思ったら、カルマンギアのエンジンがかかりません。
まぁ、ちょっとかかりにくいなんてよくあることです。
少し時間をかければエンジンもかかるだろうと、友人を付き合わせるのも悪いので、彼の車で帰ってもらいました。
セルだけでかからないのはいつものこと。
やはりアクセルを踏みながら少しフカして...、とやってみてもかかりません。
踏み込んだアクセルが戻らないということはもうありませんでしたが、しばらく試してみてもかかりません。
セルは回るのでバッテリーが上がっているということはありません。
その後30分以上経ってもかかりません。
自分では再始動できずに結局フォークルさんに電話することに。
幸いフォークルさんからさほど遠い場所ではなく、車で10分ほどの距離。
そこまで来てくれることになりました。
待つこと10分ほど。
フォークルさんが来てくれて取り合えず一安心。
しかし、フォークルさんに診てもらっても、エンジンがかからない理由がいまいちはっきりしない様子です。
一通りいろいろ試したあとで、出された推論が「スターターが弱っているのでは?」というものでした。
スターターは後日交換することに。
その日はジャンプスターターでジャンプさせてエンジン再始動に成功しました。
これでこの日は帰れることになりましたが途中でエンストしては大変です。
いつも以上にエンストに気を付けて帰宅しました。
後日、取り寄せてもらったスターターに交換。
それが終わってセルを回してみると明らかに今までとは違います。
今までが「キュルン、キュルン」という感じだったセルの音が「キュルキュルキュルキュルーッ!!」
と勢いよく、力強く回るようになりました。
実はこれまでも少し温まったエンジンが再始動しにくいことがたびたびありました。
よくあったのが、店の帰りに10分ほど走ってスーパーに行き、20~30分買い物してからエンジンをかけようとするとかかりにくいということ。
再始動まで5~10分ほどかかるようなこともしばしば。
キャブ車にとっては冬の寒い日同様、中途半端に温まったエンジンもかかりにくい状態のようです。
イエジェクションは気温の変化などにも対応して適度な濃度のガスを供給してあげられますが。
キャブレターは環境の変化に応じて濃さを調節できるわけではないので、状況によってはかかりにくい状態になります。
スターターが元気に働けば、勢いのある点火で濃度のバランスの悪さをカバーしてエンジンをかけられるということでしょう。
これまではスターターが弱っていたので中途半端に暖まったエンジンに対して中途半端な濃度のガスでは、点火しきれないという症状が出てしまっていました。
しかし、スターターを交換してからは中途半端なホットスタートでも時間がかかることはありません。
店の帰りのスーパーで買い物した後でも一発始動できるようになりました。
これで今までかかりにくかったエンジンが見違えるようにかかりやすくなりました!
その後、どんな状況でもエンジンがかかりにくいと感じることはなくなりました。
不具合のあるところを直せばその分だけ乗りやすくなります。
お金とか時間とか手間がかかりますが、直っていくのは嬉しいし、楽しく気持ちがいいものです。
走るのに支障のある不具合はその都度直すとして、安全面には関係のない細かな部分は後回し。
そういうところはたくさんありますが、キリがありません。
欲しいパーツなどもいろいろあります。
次回はパーツの話の予定です。
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誰かに言われるわけでもなく、月に一度の更新を自分に課しているこのブログ。
ついに先月の更新ができませんでした。
毎回、月の最終日までになんとか間に合わせて書いてきましたが、先月は余裕がなく更新できず。
それでもその後、数日中に書き上げようと思ったのですが、目標とする締切日がなくなってしまうともうダメで、忙しさもあって書かなくなってしまいました。
そういうわけで2ヶ月ぶりの更新です。
大したことを書いているわけではありませんが、よろしければお付き合いください。
前回までのあらすじ。
エンジンをかけようとして、セルを回しながらアクセルを踏んだらアクセルが戻らなくななりました。
主治医のフォークルさんまで積載車で届けるとすぐに直ったという連絡が。
後日友人の車でフォークルさんまで乗せていってもらって、車をピックアップ。
帰りに友人の車とそれぞれで飲食店に向かい、夕飯を食べて帰ろうとしたら...。
前回の内容がここまでです。
夕飯を済ませて帰ろうと思ったら、カルマンギアのエンジンがかかりません。
まぁ、ちょっとかかりにくいなんてよくあることです。
少し時間をかければエンジンもかかるだろうと、友人を付き合わせるのも悪いので、彼の車で帰ってもらいました。
セルだけでかからないのはいつものこと。
やはりアクセルを踏みながら少しフカして...、とやってみてもかかりません。
踏み込んだアクセルが戻らないということはもうありませんでしたが、しばらく試してみてもかかりません。
セルは回るのでバッテリーが上がっているということはありません。
その後30分以上経ってもかかりません。
自分では再始動できずに結局フォークルさんに電話することに。
幸いフォークルさんからさほど遠い場所ではなく、車で10分ほどの距離。
そこまで来てくれることになりました。
待つこと10分ほど。
フォークルさんが来てくれて取り合えず一安心。
しかし、フォークルさんに診てもらっても、エンジンがかからない理由がいまいちはっきりしない様子です。
一通りいろいろ試したあとで、出された推論が「スターターが弱っているのでは?」というものでした。
スターターは後日交換することに。
その日はジャンプスターターでジャンプさせてエンジン再始動に成功しました。
これでこの日は帰れることになりましたが途中でエンストしては大変です。
いつも以上にエンストに気を付けて帰宅しました。
後日、取り寄せてもらったスターターに交換。
それが終わってセルを回してみると明らかに今までとは違います。
今までが「キュルン、キュルン」という感じだったセルの音が「キュルキュルキュルキュルーッ!!」
と勢いよく、力強く回るようになりました。
実はこれまでも少し温まったエンジンが再始動しにくいことがたびたびありました。
よくあったのが、店の帰りに10分ほど走ってスーパーに行き、20~30分買い物してからエンジンをかけようとするとかかりにくいということ。
再始動まで5~10分ほどかかるようなこともしばしば。
キャブ車にとっては冬の寒い日同様、中途半端に温まったエンジンもかかりにくい状態のようです。
イエジェクションは気温の変化などにも対応して適度な濃度のガスを供給してあげられますが。
キャブレターは環境の変化に応じて濃さを調節できるわけではないので、状況によってはかかりにくい状態になります。
スターターが元気に働けば、勢いのある点火で濃度のバランスの悪さをカバーしてエンジンをかけられるということでしょう。
これまではスターターが弱っていたので中途半端に暖まったエンジンに対して中途半端な濃度のガスでは、点火しきれないという症状が出てしまっていました。
しかし、スターターを交換してからは中途半端なホットスタートでも時間がかかることはありません。
店の帰りのスーパーで買い物した後でも一発始動できるようになりました。
これで今までかかりにくかったエンジンが見違えるようにかかりやすくなりました!
その後、どんな状況でもエンジンがかかりにくいと感じることはなくなりました。
不具合のあるところを直せばその分だけ乗りやすくなります。
お金とか時間とか手間がかかりますが、直っていくのは嬉しいし、楽しく気持ちがいいものです。
走るのに支障のある不具合はその都度直すとして、安全面には関係のない細かな部分は後回し。
そういうところはたくさんありますが、キリがありません。
欲しいパーツなどもいろいろあります。
次回はパーツの話の予定です。