コメに続いて粉末ミルクから放射性セシウムが検出。
食品の放射能汚染が広がっているのを裏付ける衝撃的な出来事でした。

しかも私たちの主食であるお米。
そして乳児が育つために飲む粉ミルクだけに不安を感じます。

いま超党派で「放射能から子どもと妊婦を守る法案」の作成、国会提出を
目ざしている私としては見過ごすことはできません。
この法案は土壌の除染、食品の全量検査と表示、移住者の支援が柱です。
法案を起草する国会議員の有志
はせ浩議員(自民党)、阿部知子議員(社民党)、私・川田龍平の三人が
食品の安全確保を求める要請文を急きょ小宮山厚労相に手渡しました。
その様子をアップしました。



政府の対応は後手後手の上、全品検査は難しいとして
現状のサンプル調査を続ける体制を変えるつもりはないようです。

粉ミルクについての「健康には影響ないし、薄めて飲むから大丈夫」
という言葉には唖然としてしまいました。

子どもたちを、そして次の世代を
守らなければという思いを一層強くしています。