2025大阪万博の開幕は2025年4月13日です。延期がなければ、1年6カ月後です。
のスケジュール表を改訂しました。「万博協会」のHPでは「あと546日(78週)」です。建設事業では「工程管理」と「予算管理」は重要です。「経営改善」の「イロハのイ」です。メインテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」です。「万博協会」は実行可能なスケジュール表を公開することです。海外パビリオンでは建築許可が認可された国があります。20カ国は建設事業者が決まっているようです。
2025大阪万博の中止/延期の決定権限はパリに本部のあるBIE(博覧会国際事務局)にあります。しかし、物理的に建設作業者や建築資材の輸送ができなくて、開催日を迎えることになれば、中止/延期の判断をするのでしょう。
(7:30PM、以下コメント追記:国連に加盟している国数は193、2020東京五輪に参加した国・地域は205でした。男女のサッカーW杯は32カ国、ラグビーは20カ国、WBCも20カ国でした。大阪万博への参加を表明しているのは4月時点で153カ国です。私は「数を競う」のはやめてはと考えています。参加国はコストとベネフィット(恩恵)は判断しているのでしょう。パビリオンの建設費を「立て替え」という検討もされています。愛・地球博は121、1970大阪万博は78でした。)
下は「万博協会」のHPにある「会場整備スケジュール」です。10月15日に確認しましたが、まだそのままで掲載されています。パビリオン「タイプA」〜「タイプC」の全てが2023年3月に設計を完了して2023年4月から工事となっています。
(外国政府は夢洲が埋立地で軟弱地盤であることは周知されていたのでしょうか?下のスケジュールで工事期間が2年となっていますが、2023年12月前後の着工を考えていたのでしょうか?)
(出典:https://www.expo2025.or.jp/wp/wp-content/themes/expo2025orjp_2022/assets/pdf/masterplan/expo2025_masterplan.pdf 「基本計画」70頁)
大阪府民としてはポジティブな話題も取り上げるように考えていますが、建設予算が1,850億円から2,350億円に「上振れ」しました。実際に2025年4月13日に間に合うのかどうか?
次回は進捗状況を見て、1カ月後か2カ月後に書きます。