今日は朝7時過ぎに家を出て、再び、「キュリー夫人…」の映画を見るために神戸・三宮に行きました。前回は午後3時過ぎからの上映でしたが、昨日から午前9時過ぎの上映に変わりました。久しぶりに「通勤特急」に乗車しました。まだ、ラッシュの時間帯ではありませんでしたが、十三駅から西宮北口駅までは立っていました。

 

映画は午前11時過ぎに終わりました。三宮商店街を歩くとお金を使うので帰路について、川西駅のコメダ珈琲店でランチにしました。日頃、株式取引で日中は殆ど外出していませんが、稼いだ金は使うことが必要だと思います。映画のチケット代(シニアなので1,200円)、交通費、ランチの分ぐらいはデイトレで稼げます。

 

 

カツパンとアイスコーヒーで1,470円でした。上の画像の左に婦人が2人、座って待っていました。先客が何組かいて10分ほど、待ちました。

 

前回は帰りが遅くなるので途中で出ました。効果的に色を使っていたのが印象的でした。人種差別の問題や不倫の問題はオリジナルの1943年の白黒映画には無かったように思います。 

 

映画「キュリー夫人…」は上映継続中(11月1日) から再掲

 

昨日、神戸三宮映画館でタイトルの映画を見ました。映画を観るのは昨年8月以来です。

映画「パンケーキを毒見する」は上映継続中(8月21日)

 

パンフレットは販売されていなかったのでチラシです。

 

 

邦題のタイトルは「キュリー夫人 天才科学者の愛と情熱」、英国映画で題名は"Radioactive"でした。主演女優のロザムンド・パイク(Rosamund Pike、1979-)はOxford大学で英文学を修めた才媛です。私は理学部物理出身なので、キュリー夫人(Mariie Sklodowska-Curie、1867-1934)はよく知っている科学者です。米国の1940年(1943年、1PM過ぎ、訂正しました。1943年の白黒映画は2008年か2009年にTVで観ました)に制作された白黒映画のリメイクです。

 

ロザムンド・パイクは熱演です。難しい元素名や物理の長文のセリフを覚えるのは大変だったのだろうと思います。映画では『4トンのピッチと400トンの水…』とあるように、含有量の少ない放射性元素を抽出するのは大変な作業で、科学者というよりは、半分は「肉体労働者」です。1903年にノーベル物理学賞、2011年にノーベル化学賞を受賞しました。

 

子どもは娘が2人で長女はノーベル化学賞を夫と共同受賞しました。次女は伝記を書きました。ノーベル平和賞を受賞しています。全国で7館だけの放映です。関西では神戸だけが昼の時間帯(3PM台〜5PM台)で、京都、大阪は午後7時台でした。久しぶりに三宮中央通の商店街を歩きました。

 

(関連ブログ)

知りたがりなので、少し調べました。Yahoo !の「知恵袋」も参照しています。次女は、ノーベル賞は受賞していないようです。

ノーベル賞の親子受賞(11月1日)

 
(2日、追記)
日本では1946年2月公開と書かれています。キュリー夫人が最初にノーベル賞を受賞したのは1903年です。湯川秀樹博士がノーベル物理学賞を受賞したのは1949年で、日本人初の受賞者でした。前作の作品情報です。

 

 

2時間を超える作品でした。映画も文学も他の芸術もできるだけ年少の頃から観たり、読んだりすることが大事に思います。

MGM配給なので下記にはありません。

 

日本学術会議の現会長は梶田隆章博士でノーベル物理学賞を受賞しています。菅義偉前首相始め、自民党のお歴々の国会議員は日本学術会議新会員のうち、6名を任命拒否しました。そのうちの宇野重規・東京大学教授は日本政治学会の理事長に就任しました。父親も元日本学術会議会員で成蹊大学学長でした。このことがあったから、自民党は学問を軽視しているのではと疑っています。