株価時価総額トップ10の比較です。表の左は10年前の2007年11月27日時点、右は2017年10月5日現在です。黄色の背景は10年前も現在もトップ10に入っている企業で、6社あります。

(※ トヨタ自動車(7203)のように、自社株買いで消却している場合は、時価総額が同じであっても、10年前と現在とでは株価は違います)

 

2007年の株価時価総額は、東洋経済新報社の会社四季報 2008年1集から取りました。JT(2914)、トヨタ自動車(7203)、本田技研工業(7267)、三菱UFJ(8306)、NTT(9432)、NTTドコモ(9437)(コード順)は健闘しているのでしょう。

 

ソフトバンク(9984、最低購入額:24万7500円)、KDDI(9433、同:76万5000円)、キーエンス(6861、同:258万1000円)の3社は「勝ち組」でしょう。キーエンスの10月5日現在の最低購入額は598万9000円なので、10年前も今も、私には手が出せないです。

 

下の表に株価時価総額が下がった、キャノン(7751、最低購入額:56万1000円)、三井住友FG(8316、同:90万2000円)、みずほFG(8411、同:56万7000円)、武田薬品工業(4501、同:70万円)については、現在のランキングを入れています。トップ10ではありませんが、トップ20には入っています。

 

リーマンショックは2008年9月に起きましたが、前年の2007年9月にサブプライムローン問題で世界同時株安になりました。ちなみに、2007年11月の日経平均の終値は15,681円、時価総額は500兆円でした(現在の時価総額は約630兆円)。5日現在の日経平均株価:20,629円は2000年4月につけた20,833円、2015年8月につけた20,947円に近い水準です。

 

 

(過去のブログ記事)

JR株の現在値と10年前の比較(10月5日)

JR株の現在値と10年前の比較(9月29日)

電力株の現在値と10年前の比較(9月29日)

総合電機メーカ-の現在値と10年前の比較(9月23日)