こんばんは。
シニア産業カウンセラー中島です。
今日はクリスマスイプですね。
そして明日はクリスマス。
今夜は、家族で楽しいクリスマスイプを過ごされたのでしょうか
私は、クリスマスの日にはマッチ売りの少女の話を思い出します。
明るい光が漏れる窓の向こうで、暖かい火を囲みながら、ツリーの下で楽しそうにしている子供たち。
テーブルの上には、美味しそうな沢山のご馳走。
マッチ売りの少女は、世の中の人たちが幸せそうなクリスマスを過ごしているのを見て、より一層ひとりぼっちの寂しさや、悲しみを、ひしひしと感じたのでしょう。
カウンセラーをしていると、
私の周りには、マッチ売りの少女のようにひとりぼっちで過ごしている人たちが沢山います。
カウンセラーという職業をしてなかったら、クリスマスイプを孤独と共に過ごす人たちに、今よりは気づかずにいたかもしれません。
今夜夜空を見上げてみると、
満月に近い月。
明るい光を見上げながら、
誰の上にも、平等に降り注ぐ月の光が、
孤独な人たちも、
家族と離れ離れになっている人たちも、
同じ夜空の月の光を受けながら、
同じ夜空の月の下で、皆んな一つにつながっている真実と、
やはり孤独である現実を感じ、
来年のクリスマスには、
誰かと共に暖かいクリスマスを過ごされることを、月に祈りました。
月は満ちると言い、欠けると言いますが、
私たちから見える月が満ち欠けするだけで
月は、最初から月の形。
私たち人間も、自分の欠けた部分を満たそうとしていますが、
欠けた部分だと見えているだけで、
最初から満ちている存在です。
満ちている存在であることに自ら気づいたとき、
私たちに平安が訪れるのだと思います。
ブログを書きながら、沢山の方との繋がりを感じた不思議な今夜でした
みなさんに、今夜、素敵な夢が訪れますように