みなさん、こんにちは。
シニア産業カウンセラー中島知賀です。
今日は青空が広がりましたね。
青空を見上げながら、ふと思いました。
青空を清々しいと感じられることは、ある意味幸せなことだと。
あまりの悲しみや、苦しみ、絶望の中にいるときは、
突き抜ける青空の高さや、陽射しの明るさに、自分だけが、ぽっつりと、置き去りになったような寂しさを感じてしまうものです。
小さな目標や、小さな夢さえ持てないときもある。
小さな一歩さえ踏み出せないときもあります。
「小さな目標や、夢から始めよう。
小さな一歩から踏み出そう。」
そんなことを言われても、
言われることは分かっていても、それさえ出来ないときもあるのです。
人は、きっと、
動けないことも、
変われないことも、
小さな目標や、小さな夢さえ持つことが出来ないことも、
小さな一歩でさえ踏み出せないことも、
すべてを分かろうとして、そばに居続けてくれる人がいると分かったとき、
きっと、
そこから
少しずつ、
顔をあげ、指先を動かし、足先が動き出し、
ゆっくりと、這い上がることができるのでしょう。