乳癌23年生

乳癌23年生

29歳の初発の乳ガンから23年、癌と共に生きてきました。一度も寛解をしないまま、2年前に再発遠隔転移。卒業見込みも取り消され、留年中です。抗がん剤は一度もしていません。

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ついに
PET検査で確認できる癌は
なくなりましたアップ

5年半前に

肺の縦隔と鎖骨上のリンパに

遠隔転移での乳癌再発

ステージⅣに

治療方法には迷いがあり

セカンドオピニオンにも行きましたが

抗がん剤治療をせず
身体に優しく日常生活に支障のない
内分泌治療を選択
癌と共存してできるだけ長く生きる事を目標に
治療をスタートさせました

その後、平均閉経年齢となって
リュープリン注射を卒業

2018年始め頃には全身の骨とリンパに広がり
肝臓や膵臓にも腫瘍を認めるようになりました
その時は

乳癌の遠隔転移再発の5年後生存率が
約3割であるという事を実感しました

終活も始め
愛車も手放しショボーン

墓じまいをし

残された時間を思い

娘と旅に出たりもしました


なんとか老犬だけは看取りたいと思っていましたが

ついに昨年この腕の中で

看取る事が出来ました


約1年前

使用していたアリミデックスに

アレルギー反応が出てしまい

使えなくなると

フェマーラに変更になりました

手持ちの攻撃手段が一つ一つ減って行く事に

恐怖を覚えました


そしてそれからです

癌は次々と消えて

肋骨に新たに転移したのを除けば

PETでも骨シンチでも

画像に映らなくなりました


そして今回のPET検査の結果

全ての癌が

確認できなくなりましたえーんラブラブ


支えてくれた家族や仕事仲間

私のわがままを聞いてくれて

その中でも最良の治療をしてくれた先生に

感謝しかありません照れ


もちろん癌ですから

完治では無いし

またいつどこに出てくるか

わかりませんので

引き継ぎ

食事、運動、内分泌治療を継続です


フェマーラを続けるということは

ゾメタも続くという事で

通院も薬も減りませんが

一時的にでも家族を安心させられて

ホッとしています


同じ治療を頑張っている

サバイバーの皆様の励みになればと思い

投稿いたします

ご質問ありましたら

何でもお気軽にどうぞニコニコ