ついに
PET検査で確認できる癌は
なくなりました
5年半前に
肺の縦隔と鎖骨上のリンパに
遠隔転移での乳癌再発
ステージⅣに
治療方法には迷いがあり
セカンドオピニオンにも行きましたが
抗がん剤治療をせず
身体に優しく日常生活に支障のない
内分泌治療を選択
癌と共存してできるだけ長く生きる事を目標に
治療をスタートさせました
その後、平均閉経年齢となって
リュープリン注射を卒業
2018年始め頃には全身の骨とリンパに広がり
肝臓や膵臓にも腫瘍を認めるようになりました
その時は
乳癌の遠隔転移再発の5年後生存率が
約3割であるという事を実感しました
終活も始め
愛車も手放し
墓じまいをし
残された時間を思い
娘と旅に出たりもしました
なんとか老犬だけは看取りたいと思っていましたが
ついに昨年この腕の中で
看取る事が出来ました
約1年前
使用していたアリミデックスに
アレルギー反応が出てしまい
使えなくなると
フェマーラに変更になりました
手持ちの攻撃手段が一つ一つ減って行く事に
恐怖を覚えました
そしてそれからです
癌は次々と消えて
肋骨に新たに転移したのを除けば
PETでも骨シンチでも
画像に映らなくなりました
そして今回のPET検査の結果
全ての癌が
確認できなくなりました
支えてくれた家族や仕事仲間
私のわがままを聞いてくれて
その中でも最良の治療をしてくれた先生に
感謝しかありません
もちろん癌ですから
完治では無いし
またいつどこに出てくるか
わかりませんので
引き継ぎ
食事、運動、内分泌治療を継続です
フェマーラを続けるということは
ゾメタも続くという事で
通院も薬も減りませんが
一時的にでも家族を安心させられて
ホッとしています
同じ治療を頑張っている
サバイバーの皆様の励みになればと思い
投稿いたします
ご質問ありましたら
何でもお気軽にどうぞ