本日も、ご訪問ありがとうございます
前半のお休みを利用して、お友達のデイジーさんと行った小旅行
印象派画家の庭園と絵画ガーデンミュージアム比叡
フランスの印象派画家達の作品をモチーフにした、
美しい庭園美術館です
比叡山の頂上にあって、延暦寺、ロテル・ド・比叡の近く
ガーデンミュージアム比叡は、
恋人の聖地 lovers sanctuaryとして、認定されているですって
「女2人で来るとこじゃないのかぁ~」なんて、2人で苦笑いしながら・・・
季節の花やハーブが咲き誇る庭園は、
印象派の絵画に出てくる自然の風景が再現されていました
庭園には陶板で再現されたモネ、ルノワール、ゴッホなど、
印象派の絵画45点が花壇の中に展示されていて、
お花、風景とともに、絵画も楽しめてです
入口のプロバンスゲートをくぐると、
南フランス・プロヴァンスの丘陵をイメージした明るい庭園、
香りの庭が広がっています
陽光のあふれる中、ラベンダーやローズマリー、タイムなど、
心癒すをハーブの香りが迎えてくれます
花言葉をご紹介
ローズマリー・・・『海の滴』、『記憶』
セージ・・・『家庭の幸福』、『家庭の徳』、『家庭的』
ラベンダー・・・『私にこたえて下さい』、『信じたいのです』、『沈黙』
タイム・・・『積極的』、『行動力』、『活動的』
睡蓮の庭
印象派の時代は、日本の芸術・文化がヨーロッパに紹介された時代です
モネやカイユボットは、絵画はもちろんのこと、
庭づくりにも日本の様式を取り入れました
睡蓮の庭は、睡蓮の咲く池、藤のからまる太鼓橋、
シダレヤナギ、アヤメ、カキツバタ、ショウブなど
モネたちが愛したモチーフをふんだんに取り入れられ、
彼らが思い描いた日本風の庭園が再現されていました
時期的に、睡蓮、藤、アヤメ、カキツバタ、ショウブはまだ見られなかったのが残念でした
花の頃はモネの絵画さながらの、
素晴らしい庭園が広がっているんでしょうねぇ
こもれびの庭
4月下旬から6月にかけてシャクナゲが咲きそろう花の回廊
この時丁度真っ盛り
深紅のシャクナゲが咲きそろって、それはそれは圧巻でした
こもれびの中を涼風が吹き抜けて、心地よい小道を演出しています
シャクナゲの花言葉は『威厳』、『荘厳』
見る者を圧倒させる美しさを誇るシャクナゲにぴったりの花言葉ですね
藤の丘
藤棚と季節の草花に彩られ、さわやかな風がそよぐ藤の丘
春には藤やひなげし(ポピー)、夏にはヒマワリ、
秋にクレオメ、コスモスなど、季節ごとに変化する色彩豊かな優しい丘
こちらも時期尚早で、目玉の藤が見られなかったのが心残りです
花の庭
真ん中にはバラをからませた6つのアーチ(バラは早くてまだ咲いてませんでした)、
その両側に広がる帯状の花壇には、
絵具箱のようにカラフルに花が咲き並んでいます
この美しい庭園は、モネがジヴェル二―につくった
自宅庭園をモチーフにしているんですって
個人的に、このモネの花の庭が一番お気に入りでした
真っ白な八重咲きの水仙、花言葉は『愛にこたえて』
珍しい大株の水仙
やわらかなクリーム色が可憐な少女の様
たわわに咲いた、純白のヒヤシンス
白いヒヤシンスの花言葉は、『心静かな愛』、『控え目な愛らしさ』
「あなた色に染められたいの」、そんな想いを代弁しているみたいに、
あたりには、ヒヤシンスの甘い香りが漂っていました
一休みしたカフェ前からは、琵琶湖、京都市街が望め、
360°のパノラマビューが広がって絶景でした
大株の雪柳、
奥は桜、山頂の為、4月の末でもまだ桜が残っていましたよぉ
そしてこの先のはローズゲート、ローズガーデンが・・・
スタンダードローズ、オールドローズ、シュラブ(潅木)ローズ、ツルバラ・・
様々なバラが咲き誇り、印象派画家たちの絵画とともに、
多種多様の色彩と香りが楽しめる庭
比叡山山頂で冷涼のため、開花は6月下旬残念です
バラの香りに包まれた、素晴らしいローズガーデンが広がっているんでしょうねぇ
花は6月下旬から10月頃まで途切れることはなく、
夏にもバラを鑑賞する事が出来るんですって
バラの香りの中、幸せな気分に満たされて・・・バラ好きにはたまらない、
至福のお庭・・・
今度はローズガーデンを目当てに訪れてみたいな・・
それぞれの庭、季節の花々と、素晴らしい風景、
清々しい空気に癒された、ガーデンミュージアム比叡
日頃の喧騒を忘れ、心あらわれる一時を過ごす事が出来ましたぁ
まだまだ沢山のガーデンミュージアム比叡で出合ったお花達
後程ご紹介いたしまぁす
天空の京都ロテル・ド比叡については、
こちらをご覧くださいませぇ
http://ameblo.jp/katuwomama-42/theme2-10079187723.html