アドバンス講習会(スタッフ目線) | 国際武道大学・勝浦ライフセービングクラブ

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7/1.2.8.9で行われた勝浦セミナーでアドバンススタッフを担当させていただきました榎本です。

 

前回は受講者目線からのブログでしたが、今回はスタッフの目線から見た感想を述べたいと思います。

 

 

今年度のアドバンスは武大生が9人、外部から受講してくださった方が2人の計11名で行いました。

4日間とも天候には恵まれ、時々風が強く吹いたりしていましたが、

大きく崩れることなく終えることができました。

 

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ベーシックでは傷病者を「安全」「確実」に救助するために必要な知識を教わります。

アドバンスではそれらをもとにいかに「迅速」に救助するための方法であったり、リーダーとして現場を統率するための能力などを養うためのプログラムが組まれてあります。

 

私自身、二年前に受講した時には、頭も体もパンクしそうになりました(笑)

それだけ、自分自身の技術や考え方が成長することができる貴重な機会なのです。

 

アドバンスライフセーバーとして、
パトロールをマネジメントする力を養い、
より高度な知識と技術を蓄え、
引き出しを増やす。
 
より、安全に、確実に、迅速に…
 
監視活動、救助活動をコントロールする。
 
実際の現場は気持ちだけではダメです。
道徳的哲学ばかりに依存せず、現実を受け入れること。
 
溺者の安全はもちろんたが、最優先は自分自身の安全。
 
レスキューが成功し、溺者を助けられたとしても、救助者が何らかの傷を負ってしまったならば、そのレスキューは失敗である。
 
自分の知識・技術・体力のレベルを自分で把握する。
現場の状況を知り、活動レベルを評価する。
自分の能力以上の行動はしない。
自己の能力を超えた活動をしたとき、そこには危険が待っている。
 
 
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今回学んだことがすべてではありません。
しかし成長するためのきっかけは十分に与えていただいたと思います。
 
「気持ちだけでは人は救えない
しかし
気持ちがなければ人を救うことはできない」
 
 
この言葉を決して忘れずにこれからも成長し続けてほしいと思います。
 
 
 

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そして私たちスタッフも学ぶべきことがたくさんありました!
インストラクターの方々、ありがとうございました!
 
 
 
 
夏の監視活動まであと6日
 
 
 
4年 榎本