今回のセミナーでは、
「遺影から観た参列者への愛と感謝の言魂」ワークで学長から直接真我を引き出して頂けた。
私は、「愛と感謝」と聞くだけで、
価値観の「愛と感謝」がすぐ頭に出てきてしまう。
今まで何度も学長講座を受講していても、
「感謝の言葉を言い切ってから・・・」と言われると、価値観でブロックがかかる。
けれど、
答えから始める
言い切ってやってみる
これを真我開発講座でもやっているから、そこでやるのだなと思ってやってみるのだけれど、
価値観ブロックは簡単に外れない。
この言葉は愛じゃない
この言葉は感謝じゃない
この感情は愛じゃない
この感情は感謝じゃない
と、湧き出てくるものに対してジャッジして、「愛と感謝」と思われることを、敢えて言い切った方がいいのかと思ってやって来ていた。
全て、頭で選別したものを書いたり、言ったりしてきた。
けれど、今回は、学長が一言言って下さった。
「出てきたもの全て満月前提で書いていく」
私はこの言葉に救われた。
どんなものが出てきてもOK!だと、自分にGOサインを出せた。
ゴミと思われるものがたくさん出てきた。
私の頭の中では、全くもって「愛と感謝」ではないものばかりが出てきた。
けれど、出てきたものは全て満月前提で出してみた。
頭でジャッジしないで、出してみた。
何だかよく分からない感情やら思いやらが出てきた。
言葉にもならない憤りや悔しさも出てきた。
どんだけ、業カルマに自分は騙されていたのか・・・悔しくなった
業カルマのトリック・・・というのか?
頭の価値観のトリック・・・というのか?
出てくる感情、思い、憤り、悔しさ、やるせなさ、息苦しさ、辛さ、生きづらさ・・・
全部、これでいいんだ。出てきていいんだ。出していいんだ。
と思って出してみた。
底知れぬ嬉しさと、開放感と、先祖の苦しさと、悔しさと・・・
たくさん入り混じった、
愛と感謝がたくさん溢れ出て来た。
絶対的な揺るぎようのない空気に包まれた。
太陽があり
雲があり
雨があり
それが川となり
海となり
そしてまた水蒸気となり
雲になる
全てが太陽だった。
全てが必要だった。
全てが心に潤いを与えてくれていた。
そして、また、気づくと・・・
心の中には学長が全くいない・・・。
それに気づいた私は、また違う、底知れぬ思いの涙が溢れ出てきた。