昨日は、早朝に国防総省総合評価局長らと朝食会をした後、バノン氏自宅にて、2016年大統領選挙トランプ陣営選対本部長を務めたルワンドウスキー氏と、副本部長を務めたボジー氏と個別に会談。バノン氏とは前夜と合わせて二日間で五時間話をしたことになります。午後からは朝鮮半島問題に詳しいチャ元NSCアジア部長らと意見交換を行いました。


話題のほとんどを占めたのは韓国による一方的なGSOMIA破棄のニュースでした。会談相手全員が、強い衝撃を受けるとともに、文政権に批判と懸念を示しました。

早速、バノン氏や彼の“チーム”は、米国政府が韓国政府に対して、疑問の余地が無い明確なメッセージを出すべきである旨を、ポンペオ国務長官やホワイトハウス要路にすぐに働きかけることを約束してくれました。

その後、早い段階でポンペオ国務長官や国防総省が、「強い懸念と失望」を表明しました。


今日も、この問題について、さまざまな関係者と会い、もはや日韓二国間関係の危機ではなく、インド太平洋地域における米国とその同盟国・友好国群との外交・軍事・経済の基盤そのものの危機につながるとの懸念を明確に発信して回ります。


GSOMIA破棄 米政権関係者に「衝撃と懸念」と河井自民補佐(産経新聞)

https://www.sankei.com/world/news/190823/wor1908230004-n1.html


元側近バノン氏“トランプ大統領が再選”(日本テレビ系(NNN)

http://www.news24.jp/articles/2019/08/22/10486977.html


https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190823/k10012045431000.html