矢筈口水指しを作る

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焼上がりの見本として、一例。

此れは窯の二列目天場においたものです。

基本的に茶碗と同じ造形理論で造ってゆきます、径23cmほどの正円でない(三角形)の底を置きます。

紐土を作って上部を作りあげてゆきます。

水を使わず所定の厚さに延ばしてゆきます。

次は水を使い形を整えます、此のとき轆轤は連続回転させず、3分の1ずつ動かし面を意識します。

下部側面に箆目を施します。

口元を水平に切って櫛目をいれ、

紐土を乗せて、

前の作業と同じく更に上部を作ります。

水を使って形を整えたら、口辺を水平にして、

又同じ作業を繰り返します。

だいたい肩の部分まで延びてきました。

水を使い肩辺が整い終ったら、胴に箆目をいれます。口辺を水平にして、最後の口造りに必要な土を足します。

肩下に箆目をいれ、口造りをします。

水を使い形を整えたら、

耳をつけて、底を切ります。

次は蓋を作ります。

削れるくらいに乾いたら、蓋を削って合わせます。

蓋がきちんと納まったら完成です。

焼上がり、火前下部に置いたものです。