脳ちゃん | ここにタイトルを記入してください
音楽がなくなる日について考えた。
特に意味はないが、夏の魔物というイベントに参加して 音楽がなくなる日について考えてみた。
夏の魔物では夜のストレンジャーというソロを聞いたとき
全く聞いたことのなかった歌手に心を動かされた。
無償に感動したとき メロディなんかなくなればいい、という意味不明なことを考えた。
それから、音楽がなくなる日について考え始めた。
翌日、前野健太のソロライブを観た。
「先日新宿御苑で日向ぼっこしている亀をカモがつっつく姿を見ました。
あれはじゃれているようにしか見えなかった。
またトンボがチョウチョを追いかけまわしていた。
人間の知らない間に他の生物は革新的な進化を遂げているんだと思います。
昨日もカラスが音楽に合わせてリズムを刻んでいた。
今後インターネットをはるかに超えたコミュニケーション手段が生まれてもいい頃なんじゃないかなと思う。」
それのMCを聞いたとき音楽がなくなる日について考えた。
「本当ならば、今日来ている人、ひとりひとりと喫茶店で話したいと思っています。
ただ時間がないからしないだけで。
なんならみんなと一緒にセックスしたいです。」

夏の魔物のトリはトモブスカイという聞いた事のないバンドだった。
とても胸が高鳴った。いままでライブを見なかったけど興味を持った。
MCにとても感動した。ここに呼んでくれた主催、と残ってくれた客に対する感謝の気持ちをストレートに表現していた。
その多幸感はクスリをきめてるようにも見えるほどだった。
見ているほうは気持ちがよかった。
音楽がなくなる日のことを考えた。
夜のストレンジャーを見た時の「音楽がなくてもいい」という感情
音楽は脳内で認識される中の重要度で2番目なんだと思った。
1番目は音楽を演奏する人 「音楽」は「音楽を演奏する人」についてるBGMだと思った。