いえないこと
ラインとかゆうアプリをダウンロードしたら
ひさしぶりの友達と連絡がとれた
ツイッターもフォローしてもらったけど
なぜかつぶやかず下書きに保存することが多くなった
いえないことが多くなった
思い出してみると
高校の頃は自分の思っていることをいったことがない
好きな音楽も誰にも言わず、考えてることも特に何も言わず
誰にも見られることなく目立たぬようにすごしていた
だから大学いって、みんな自由だったから驚いた
とくに服装、みんなださいというか
ださい感じの人も自分なりのファッションをしてて
開放的だったので、今まではいかに周りの人に
「あ、あいつちょっとおしゃれぶってる」と思われないような
服を心がけていたけど、そうゆうこと考えなくなったことを思い出した。
あと音楽、高校の頃はみんなが聞いている音楽を
遅れないように聞いて、レッドツェッッペリンとか
なんか黒人のギタリストとか無理やり聞いたりして
「あ、あいつあんな音楽きいてるなんてミーハーだな」
と思われるのを異常に恐れ、音楽に詳しい友人に
何を聞けば、非ミーハーかつハイセンスか、を聞いて
結果的に行き着いた先がなぜかThe clashだった。
しかもなぜかグレイトフルヒッツを買って学校に持っていってた
われながら全く不可解な行動である。
大学ではもうそうゆうことを考えなくなった。
みんな聞いている音楽がださかったので
心置きなく自分の好きな音楽を聴きまくった。
安藤裕子とかＹＵＫＩとか
カプセルとパフュームを聞き始めたときは
こんなオカマみたいな音楽を聴いてることは誰にも言えない、と思ってたけど
今は売れてるのでいえる。世間がオカマになったのだろうか
そんなことやこんなこともあって
いいたいことを最近いってない
地元というものは独特の空気があって
それは東京とは全く違う空気が流れてる
まじめなことを言うと「何その、まじめな感じ」
という空気が流れる。
今たまっている下書きを振り返ってみた。
・春の嵐
ニュースでキャスターが言っていて、かっこいいと思ってつぶやこうとしたが
つぶやいたところで意味がないと思ったのでせめて下書き保存したことば
・バグった日常
よくわかんないけど、カタカナと漢字が混ざっている言葉がすきなのかもしれない
・オーバーラン
ニュースで電車がオーバーラン、と報道してて
オーバーランってことばにエネルギーを感じて
しかしつぶやかず
・266人格、頭の中で都市出現
向井秀徳のポットキャスト、ポットキャスト向井で
40人格というアルバムを紹介していて、酔っていたときふと思ったことば
266人格もいれば頭の中に都市が生まれると思って下書きに保存した
・『東京で風邪を引くということ』という映画があったら観ようと思う。
そんな映画ありそうだな、と思ったのでつぶやこうとした、ないけど
・ケミカル本多
なんとなく語呂がよかったので
・ベロニカ
吼えそう
・荒唐無稽な人生
とにかく荒唐無稽といってみたかった
・私の住む街
前野健太、雨の降る街を身体の弱っている時にきいて
身体が打ち震えた、雨の降る街と私の住む街ってなんか似ててメモった
街とか都市とかを個人レベルで語る人の話を聞くのが好き
・誰かが『25歳』という歌を歌っているような気がする。
架空の作品シリーズ、17歳や19歳がもてはやされる中
大人と位置づけられた25歳を歌ってほしい、という願望から
25歳、25歳、ああ25歳！！！とか叫んでほしい
・もし子供ができたら『未映子』って名前にしたい
そのまんま、ただつぶやくことでもないと思った。
前野健太さんはとても愛嬌のある歌手だと思う。おもしろい
サビの前のなにげない歌詞がとてもいい
たまに小学生が駄々をこねたような、むしゃくしゃしたような
声を出して、歌うのがいい
どうにもならないけどとにかくそれがほしい
って感じに聞こえる。いつか生で聞きたい、今年中に