ちょっといい話の回覧板 | 浪花のコーチング税理士☆食べ歩き編

ちょっといい話の回覧板

【自分の役割がどんなに小さく思えても】

致知出版社「人間力メルマガ」より


 どんなに小さな役割のように思えても、一人ひとりにはかけがえのない天命が授けられていると、鈴木秀子先生はおっしゃいます。三好達治の詩を紐解きながらそのことを伝えられています。



村上和雄先生(筑波大学名誉教授)が生前、次のような話をよくされていました。

「一人のノーベル賞受賞者の背後には、多くの無名の研究者たちが存在しています。富士山の頂上が朝日を浴びて光り輝く光景は、
えもいわれぬ美しさですが、それは広大な裾野があるからこそ感じられる美しさです。それと同様に、多くの発見や発明は、歴史に名を留めない無数の人たちの努力の結晶なのです」

人類の歩みの中で名を留めるのは、ごく限られた人たちです。
華々しい注目を集めるのとは反対に、失敗続きのままこの世を去る人たちもいることでしょう。しかし、傍目には報われない人生のように見えるとしても、そういう人たちの地道な努力が直接的、あるいは間接的にノーベル賞受賞者などの人物の輩出に繋がっていることを、村上先生の言葉は私たちに教えてくれています。

村上先生の言葉に思いを馳せている時、三好達治(1900~1964)の一篇の短い詩がふと頭に浮かんできました。

 裾野

その生涯をもて 小鳥らは
一つの歌をうたひ暮す 単調に 美しく
疑ふ勿れ、黙す勿れ
ひと日とて 与へられたこの命を―

ここでいう小鳥は私たち人間に置き換えることができます。どんなに小さく目立たないものだとしても、私たちにはその人でなくては果たすことのできない大切な仕事、役割が与えられています。それは私たちの小さな思惑を超えて
天から賦与されたものであり、一人ひとりはそれぞれの天命を全うするためにこの世に生を享けてきたと私は信じています。

 


■朝早く送られてくる、友人のにしやんからのちょっといい話を回覧板にしてしまいました。次の人に回覧してあげてくださいね。

 

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