ちょっといい話の回覧板 | 浪花のコーチング税理士☆食べ歩き編

ちょっといい話の回覧板

【念ずれば花ひらく】

メルマガ「人の心に灯をともす」より

中井俊己(としみ)氏の心に響く言葉より…


坂村真民さんは、1909年熊本県に生まれました。

8歳のときに小学校の校長であった父親を亡くし、失意と貧乏のどん底生活に陥ります。

広い庭をもった屋敷から一家6人は、村はずれの小さな藁(わら)小屋の家に移り住むようになります。

家は雨が降れば、6人が寝る場所もないほど雨漏りがひどい有様。

履く物は自分でつくり、生きていくために母親の内職を手伝うという貧乏生活でした。


真民さんは5人兄弟の長男として、母親を助け、弟妹たちの世話もし、幾多の困難を乗り越えていきます。

そんな困窮する生活のなかでも、真民さんが望むように、母親は中学、さらにはその上の学校に進ませてくれました。

真民さんは、国語教師をしながら詩作を続け、多くの人に愛される詩をたくさん残しました。


次の詩は、真民さんが40歳を越え、身体を病み、失明しかかっているときに生まれたものです。

苦労に苦労を重ね、愛情深く育ててくれた母親の生きる姿が、生きる原点となっています。



《念ずれば花ひらく》

念ずれば

花ひらく

苦しいとき

母がいつも口にしていた

このことばを

わたしもいつのころからか

となえるようになった

そうしてそのたび

わたしの花がふしぎと

ひとつひとつ

ひらいていった



この詩は、これまで多くの人を慰め、励まし、勇気づけてきました。

ある親子はこの詩で、もう一度生きる決意をしたそうです。

その母親は、真民さんの詩が好きでよく子どもに読んできかせていました。

ところが、ある日、生活が苦しく将来への希望をなくし、子どもをつれて死のうとしました。

まさにその時、子どもが覚えていたのでしょう、

「念ずれば花ひらく」

というこの詩の一節を、独り言のようにつぶやいたのだそうです。

母親は、ハッとして死ぬことを思いとどまったというのです。


真民さんは2006年に97歳で永眠されました。

「念ずれば花開く」は多くの人に共感を呼び、その詩碑は全国、さらに外国にまで建てられているそうです。


自分の願いを言葉にすると、夢や目標が明確になります。

すると気持ちが明るくなり、力もわいてきます。

希望が生まれ、もう少しがんばろうという意欲がでます。

そうして、ひとつひとつ行動していくと、ひとつひとつ願いがかなっていくのです。

『読むだけで「人生がうまくいく」48の物語』成美堂出版




致知出版の藤尾秀昭氏のこんな言葉ある。


「一途一心(いちずいっしん)」という言葉がある。

ひたらすら、ひたむきということである。 

一つ事に命を懸けること、ともいえる。

あらゆる道、あらゆる事業を完成させる上で、欠かすことのできない心的態度である。 

物事の成就はこのコア(核)なくしてはあり得ない。 

倫理研究所の創始者、丸山敏雄氏の言葉。

「己の一切を学問に捧げ、事業に傾け、仕事に没頭してこそ、はじめて異常(ふしぎ)の働きができる。 

己の大きな向上、躍進、完成は己を空しくすることである。 

身を捧げることである。 

ここに必ず、真の幸福が添うのである」

森信三著『修身教授録』にある言葉。

「真の“誠”は何よりもまず己のつとめに打ち込むところから始まるといってよいでしょう。 

すなわち誠に至る出発点は、何よりもまず自分の仕事に打ち込むということでしょう。 

総じて自己の務めに対して、自己の一切を傾け尽くしてこれに当る。 

即ち、もうこれ以上はつくしようがないというところを、なおもそこに不足を覚えて、 さらに一段と自己を投げ出していく。 

これが真の誠への歩みというものでしょう」 

以上(月刊致知《一途一心》/致知出版社)より



まさに、「念ずる」とは「一途一心」ということ。

わきめもふらず一心不乱に打ち込む。

もうこれ以上できない、と思ったところからさらにもう一歩打ち込む。

すると、丸山敏雄氏のいう「異常(ふしぎ)の働きができる」。


何か事をなすには…

念ずるという狂気にも似た打ち込みが必要だ。 

 


■朝早く送られてくる、友人のにしやんからのちょっといい話を回覧板にしてしまいました。次の人に回覧してあげてくださいね。

 

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