◇ ちょっといい話の回覧板 | 浪花のコーチング税理士☆食べ歩き編
2019-03-15 11:56:00

◇ ちょっといい話の回覧板

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【こころの庭を手入れする】

メルマガ「人の心に灯をともす」より

稲盛和夫氏の心に響く言葉より…


人生は、照る日もあれば曇る日もあります。

幸運がめぐっているときはもちろんのこと、災難に遭ったときにも、修行だと思い、
自分が生かされていることに「ありがとう」と感謝することが、こころを清らかに
し、運命をよい方向へ導きます。

私はこれまでずっと、そう自分に言い聞かせてきました。


私がまだ四つか五つのころ、父に連れられていった「隠れ念仏」でお寺のお坊さん
が、ことあるごとに「なんまん、なんまん、ありがとう」と唱えなさいと言ったの
も、そいう戒(いまし)めを含んでいたのでしょう。

「隠れ念仏」とは、江戸時代、薩摩藩に弾圧された一向(いっこう)宗の信者が、ひ
そかに守り続けた慣習です。

私の幼いころは、まだその風習の名残があったのでしょう。


しかし、そうはいっても、現実には人のこころは弱いものです。

いつもいつも感謝の気持ちを持ち続けることは、容易なことではありません。

困難や災いにぶつかれば、不平や恨み言を言いたくなって当然です。

かといって、物事が順調に進んでいるときなら自然と感謝の思いを抱くとも言い切れ
ません。


調子がいいときは、それが当たり前のことに思えて、もっと大きな幸運、もっと強い
満足というように欲望が膨れ上がってしまい、「ありがとう」の言葉など吹き消して
しまいがちなのです。

このように人間はおろかなものだからこそ、まずは、何があっても感謝することを忘
れないように自分の理性によく働きかけて、いつでも「ありがとう」と言えるよう
に、こころの準備をしておくことが大事ではないでしょうか。


そして、たとえ逆境に立たされても、あるいは強欲な思いが頭をもたげても、悪い雑
草を取り除くように、これだけで十分ありがたいと、「足るを知る」気持ちを持つよ
うに、普段からこころの庭を手入れすることが大切だと思います。

人間として正しいことをやっていれば、自ずと道は開かれるという信念の下に、私は
自分自身の人生も企業経営も進めてきました。

そしてそれが成功したといえるなら、それは私や会社を支えてくれた家族、従業員、
友人、知人、すべての人たちのおかげだと、今、こころの底から感謝しています。

そして、残る人生も変わらず、あらゆるものに対して、「ありがとう、ほんとうにあ
りがとう」と、こころから素直に言えるような生き方をしていきたいと思っていま
す。


『ありがとう おかげさま』海竜社

 

 

稲盛和夫氏は、本書のなかでこう語る。

『豊かなはずの現代社会がすさんでいるのは、みんながこころの手入れをしないの
で、雑草が生え放題、こころが荒れ放題になっているからでしょう。

その大本(おおもと)をたどれば、戦後ずっと、おとなたちがこころの管理を重視せ
ず、こどもたちにも教えずにきたというところに行き着きます』


どんなに勉強ができて有名な学校を出ていようが、優秀で才能があろうが、心の庭の
手入れができていなければ、人は傲慢になったり、思いやりがなかったり、不機嫌
だったりと、人としての品格や人格に欠ける人間になってしまう。

心の庭に生える雑草を摘み、きれいに整えるには、「ありがとう」と「おかげさま」
を言い続けること。


「ありがとう」はしあわせを運ぶ魔法の言葉。

そして…

「いいことはおかげさま  わるいことは身から出たさび」(相田みつを)


どんなときも、こころの庭の手入れを怠らない人で。

 


■朝早く送られてくる、友人のにしやんからのちょっといい話を回覧板にしてしまいました。次の人に回覧してあげてくださいね。

 

 

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