◇ ちょっといい話の回覧板 | 浪花のコーチング税理士☆食べ歩き編
2019-02-02 11:56:00

◇ ちょっといい話の回覧板

テーマ:ブログ

 

【ままならない人生だからこそ】

メルマガ「人の心に灯をともす」より

元ノートルダム清心学園理事長、渡辺和子氏の心に響く言葉より…


たしか、エドワード・リーンという人の本の中に、「他人の行動とか、事物を通して
起こる“ままならないこと”に腹を立てた瞬間、私たちは謙虚さを失っている」と書
かれてあったように思います。

他人から受ける不当な扱い、誤解、不親切、意地悪等から全く自由になりたい、なれ
るはずだと思うことは、すでに人間としての「分際」を忘れた所業であると書かれて
いたように思います。


修道院に入って間もない頃、人間関係に悩み、多くの不合理に心穏やかでない時、ふ
と手にして深く考えさせられた本の一冊です。

不完全な人間の寄り集まりである社会に生き、自分自身不完全であるからには、すべ
てが完璧に運び、思い通りになると考えるのは大まちがいであり、それは自分を神の
位置に置くものでしかない。


「天が下のすべてのことには季節があり、すべてのわざには時がある。生まるるに時
があり、死ぬるに時があり、植えるに時があり、植えたものを抜くときがあり…」と
『伝道の書』も言っています。

「神のなされることは、皆、その時にかなって美しい」。


人の思うところは、必ずしも神の思うところと同じではありません。

科学や技術がめざましく進歩し、生死まで司(つかさど)るかに見える人間の偉大さ
が随所で証明されているこの時代、人間の精神の真の偉大さは、おのれの限界を知る
ことにあるのではないでしょうか。


《ままならない人生だからこそ、人間としての分際を知り、他の人に寛容になれる》
(不完全な人間の寄り集まる社会で、神さまでもない自分が、すべてを思い通りに生
きられるはずがない)


『どんな時でも人は笑顔になれる』PHP研究所

 


人生は思い通りにならないことの連続だ。

逆に、もし人生が思い通りになることの連続だとしたら、我々は、あっという間に謙
虚さを失い、鼻持ちならない傲慢な人間となるだろう。

お金は思うままにいくらでも手に入り、金で買えないものはないとばかり、豪邸も豪
華な生活も思いのまま、そして、誰でも頭を下げてきて自分に従う、となったらどん
な人間でも、思いあがり、慢心してしまう。


分際(ぶんざい)とは、「身のほど」ということ。

「身のほどをわきまえろ」というような言葉は、現代では死語のようになっている
が、分(ぶ)をわきまえるとも言い、本来は、謙虚さを失わないということであり、
自分中心にならない、我を張らないということでもある。


曽野綾子さんは「不条理だからこそ世の中である」と言う。

つまり、ままならないからこそ人生なのだ。

ままならない人生を、淡々と笑顔で受け止めて。

 


■朝早く送られてくる、友人のにしやんからのちょっといい話を回覧板にしてしまいました。次の人に回覧してあげてくださいね。

 

 

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