◇ ちょっといい話の回覧板 | 浪花のコーチング税理士☆食べ歩き編
2018-02-05 11:56:00

◇ ちょっといい話の回覧板

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【西郷隆盛さんの器】

メルマガ「魂が震える話」より

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明治維新後の1872年頃の出来事でした。


司法省で働く島本仲道という土佐藩出身の男がいました。


面識はありませんでしたが、西郷に対して思うところがあったようで、西郷に直接罵倒の言葉を投げかけます。


それも人々が見ている前で。


「西郷・・・西郷といって、世間では、あんたのことを人間以上の人間のように言っているが、私にはまったく意味がわからない。


同志の者がみな牢獄に入れられて辛酸を嘗めているのに、あんただけは一人で道を闊歩し、『維新の元勲』だとか言われて、肩で風を切って歩いている。


なんという人情のない人であるか。


私の目から見れば、虫けら同然じゃ!」


聞いていた周囲の人々は凍りついたそうです。


西郷が何を言い出すか?どんな罰を申しつけるのか?いくら西郷でもこの言われようになんと答えるのか?みんなハラハラしていました。


しかし西郷は、黙ったまま、一言も返しません。


恐ろしいことに島本は、そんな西郷をさらに挑発します。


「どうだ、あんた。一言も弁解できまい」


それでも、西郷は黙ったままでした。


島本は、手ごたえが感じられず結局そのまま去っていきます。


翌日になって、西郷の崇拝者たちが、西郷の家に押しかけてきます。


「島本は生かしてはおかない」「ああいうヤツを司法省に置いておくわけにはいかない」と、やいのやいの。


そこで西郷は、ハッと島本の顔と名前が一致したようで、次のように言いました。


「はぁ・・・、あの人が司法省の島本さんでしたか。偉い人じゃ・・・。島本さんのような人が司法省におられるのなら、私も安心です」


気勢をあげていた人々も、黙ってしまいました。


その後、西郷さんがこのように言っていたと島本にも伝わります。


島本は「これは・・・、だいぶ人間のケタが違っている」と、西郷の器の大きさに恐れ入ったそうです。


むしろ、彼も西郷のファンになってしまったのです。


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西郷どん式 リーダーの流儀

吉田幸弘 著

扶桑社


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西郷さんについて、内村鑑三氏の著書「代表的日本人」にこんなお話があります。


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西郷ほど無欲な人はいない。


月収が数百円あった時でも、生活に必要なものは15円あれば足りるとし、残りは全て困っている友人へ渡していた。


西郷の暮らしぶりはつつましく質素だったが、考えていたことは聖人や哲人と変わらなかった。


西郷はこう言っている。


「誠実さが陣取っているのは秘められた胸の内。そこがしっかりしている人は、どこへ行っても強い」


不誠実と、そこから膨れ上がった利己心こそ、人生でしくじる主な原因だ。


西郷は言う。


「人は克己心によって成功し、利己心によってしくじる。


八分方(はちぶがた)うまくやってきたのに、後の二分でしくじる人が多いのはなぜか。


うまくいくと利己心が大きくなる。


そうなると用心を怠り、楽をしたがり、結果的にしくじるのだ」

 


■朝早く送られてくる、友人のにしやんからのちょっといい話を回覧板にしてしまいました。次の人に回覧してあげてくださいね。

 

 

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