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2017-09-12 11:56:00

◇ ちょっといい話の回覧板

 

【あきらめずに続けること】

メルマガ「人の心に灯をともす」より

中井俊已氏の心に響く言葉より…


人気作家、浅田次郎さんのお話です。


浅田さんは、小学校の頃から小説家を目指していた人です。

そして愚直なまでの努力を積み重ねて、その夢をかなえた人です。


高校生の時、同じく小説家を目指す心から尊敬する先輩に「お前は才能がない。小説家にはなれないよ」と言われます。

ショックでしたが、才能がないのは、その通りだと思ったそうです。

それでも、その先輩の教えの通り、原稿用紙に憧れていた三島由紀夫の小説などを書き写す修業をしていきます。


大学には行かず、職を転々としながらも、その修業を続けました。

実質3時間以上は、毎日机の上の原稿用紙に向かったそうです。

その一方で、書いた小説を様々な文学賞に応募しますが、ことごとく落選します。

その間に、書いては煙と消えた原稿用紙は何万枚にも及ぶそうです。


そういう生活を10年以上続けていました。

彼が30歳を過ぎたころ、ようやく二次選考に作品が残りました。

うれしくて、うれしくて、飛び上がって、その出版社の前まで行って手を合わせて感謝したそうです。


哀れ、その作品も結局ボツになるのですが、その小説の主人公の名前が「浅田次郎」。

それ以来、彼はこの名前をペンネームにします。


自分の作品がはじめて活字になったのは、35歳のとき。

はじめての単行本が出版されたのが、40歳のとき。

小説家を志してから悠に30年もかかったのです。


ですから、いままでまったく相手にされなかった大手出版社から、エッセーの連載の話が飛び込んできたときには素直に信じられず、借金取りが自分を誘い出すワナだと本気で疑ったそうです。

しかし、その後、『メトロに乗って』で吉川英治文学賞受賞。

『鉄道員』で直木賞を受賞。

いま最も人気がある作家のひとりとして活躍中なのです。


浅田さんはずっと「小説家になりたい」という夢をあきらめませんでした。

書いた作品が、落選しても、落選しても、書き続けました。

やはり才能がないのかと落胆する日も書き続けました。

あきらめずに続けたからこそ、自分の夢をかなえられたのです。


「みんなから馬鹿扱いされても、だからといって自分の信念をあきらめてはいけない」(浅田次郎)


『「人生がうまくいく」48の物語』成美文庫

 

 


世界で最も成功した小説家として知られるJ・K・ローリング女史。

全世界でベストセラーとなった「ハリーポッター」の作者だ。

年収は180億円、推定資産は800億円といわれ、総資産はエリザベス女王を越えたそうだ。


しかし、小説が売れるまでの彼女は、離婚や貧困、うつ病にもなり、自殺を考えたこともあったという。

娘を抱え、シングルマザーとして生活保護も受けながら「ハリーポッター」の出版に向け、12の出版社を訪ねたがことごとく断られた。


小説家に限らず、スタートから大成功する人などほとんどいない。

たいていの人は、失敗を山ほど築き、もはやこれまで、これ以上は無理、というところまで頑張ったあとに、成功はやってくる。


「あきらめないこと」、「続けること」

 


■朝早く送られてくる、友人のにしやんからのちょっといい話を回覧板にしてしまいました。次の人に回覧してあげてくださいね。

 

 

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