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「洗車」は、自分で手洗いをするのが基本で、あまりガソリンスタンドの機械式、もしくは洗車をお願いすることはほとんどないです。

理由は、車を直に触りたいのと、普段の車の働きへのお礼です。

旧いし、傷は多いし、特に着飾ることもなくノーマル。でも、道具として愛着があり、動かなくなるまで乗ろうと決めています。3月の震災も影響しているかな。

一時は、タイミングがあれば乗り換えようと、ごく当たり前に思っていましたが、3月11日に、自宅内の様々なモノが壊れて、「物体はあっけなく壊れる、、」と思ってしまい、使える間はガンガン使い倒そう、と、そう考えるようになったのも事実です。

やや脱線しましたが、この出来事がある前から、自分の車は自分で「洗う派」です。

駐車場に水を使える施設がないので、家から10リッターポリタンク2個に注水し、それを使って洗うのです。ホースを使っていたら、20リッター以上使うことは目に見えているので、そういう意味では節水できているかも知れません。

水の量に限りがあるので、車用洗剤も少量にしますが、洗車しているときの醍醐味は、、

車が「気持ちよさそうに喜んでいる」ような、そんな気持ちを感じることです。

「あ~さっぱりした~」と声が聞こえてきそうな、、。

また、スポンジで洗ったり、水拭きで仕上げたり、車体を触っていると、「車というものは、とても良くできている」と、本当に感心します。

当たり前ですが、水が入らないように密閉度もあり、デザインとして空気抵抗も考えられている。乗り物好きとしては、そういう沢山の人の結集した、ある意味で叡智みたいな部分を、手で触れるということは、気持ちが高揚しますね。

航空機も触ってみたいな、、。なにげに搭乗する直前、ドア横の機体に触りますけど、、。

自分の車はスポーツカーではないですが、それでも「道具」としてとても良くできていると思っています。だから、世界の一流と言われるメーカーの車は、さぞかし触り心地も良いのだろうな、、と想像したり。

ここ最近、中距離の遠出が多いので、一緒にいる時間も長いですが、僕にとって「車は道具」ガンガン使ってなんぼ、、です。でも大好きなので、できるだけ大切に扱っているつもり。

販売店さんにとっては、良いお客ではないのでしょう。しかし、そう簡単に手放せないですからね。

今日の午前中、洗車をしました。気持ちよくて、車もつるつる。

時代も変わり、燃料的な問題も含めると、今後の移動手段も一考の余地がありますが、乗れる間は乗りたいなと。やはり、自分で操作ができるというのは、自分で責任も持つわけで、それもまた、それぞれの人生なわけです。

洗車後のカプチーノで、ほっと一息。