友達に東京駅まで送ってもらった。

 

彼女は、東京駅に来るのは久し振りで、すっかり変わっているから迷う、

と、言っていたが、

グランスタというのができて、沢山のお店が並んでいて、

今でもどんどんリニューアルしているようだ。

 

 

東京駅と言えば、『銀の鈴』。

未だ在るようなので行ってみた。

 

ら、違う。

 

私たちの知っている『銀の鈴』ではない。

 

 

それもそのはず、今のは4代目。

それに、近くにベンチはあるものの、

「待ち合わせの場所」という感じが無くなっていた。

 

 

私達の知っている『銀の鈴』も想像していたのと違ったよね、

と、初めて『銀の鈴』を見た時の驚きについて、その友達と合意した。

 

『銀の鈴』と聞くと、可愛い鈴をイメージするが、

あんなにデーンとした大きな鈴が一個あったので、

すごく吃驚したのだ。

 

 

その、私達が知っている『銀の鈴』は、3代目だったらしい。

1968年に設置された初代の『銀の鈴』は、竹と和紙で出来ていたそうだ。

そして、翌年、2代目が誕生し、鈴の音色が流れるようになった。

3代目は、1985年に設置され、1994年に地下一階に引越し、

2007年までお務めを果たした。

 

 

 

その近くの壁のお土産物の広告の中に、

『銀の鈴』を形どった最中があって、

なんか可愛いから、と見に行ってみると、

可愛い!!

 

『銀の鈴』から私が想ったのより随分小さい最中が2個入って1袋。

とても可愛らしいから思わず買いました。

日持ちもするので、フランスまで持って帰りましたよ。

 

香炉庵の東京鈴もなか

 

4袋入りと8袋入りの箱には、小さな鈴が付いているのがまた可愛い。