2023年も早や6日が過ぎました。

 

1月6日と言えば、

キリスト教の公現祭 (l'épiphanie エピファニー) ですが、

キリスト教徒でない人でも、ガレット・デ・ロワを頂く日です。

 

 

最近は、ガレット・デ・ロワは、

クリスマス前から売られていて、

興醒めです、

ではなくて、

この季節の一般的なお菓子になっています。

 

 

 

ロワ (roi) は、王様のことですが、

生まれたキリストを訪ねて来るのは、

日本語では「東方の三博士」または「東方の三賢者」で、

司祭や博士であっても、王とは書かれていないのに、

どうしてフランス語では、王様と言うのでしょうか?

 

それは、聖書に「王達が来た」という一説が在るからだそうです。

また、聖書には、はっきりと何人来たとは書かれていなくて、

3つの贈り物が書かれていることから、三人だろうということになったらしいです。

 

その三人は、一般的に、

ペルシャの王のメルキオール、

アラブの王のバルタザール、

インドの王のカスパールと言われています。

 

 

 

 

今年も何時ものパン屋さんで買ったのですが、

それは、

その年の私にぴったりな助言というか、

おみくじや占いのように意味有り気なフェーブが出てきていたからですが、

今年は。。。

 

 

2人用のガレットを4つに切り分けようとしたナイフに早速当たった物は、

 

 

鉛筆削りです。

(本物そっくりですが、削れません。)

 

一体どういう意味なのでしょうか。。。?