小園の三盗成功と二盗失敗を見つつ、今年の交流戦の感慨に浸る(笑)。(6/15楽天2回戦4-3) | カープがやっぱり好きなんよ

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どんなにボロクソに負けても、次の試合もやっぱり見てしまう。
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玉村クンのナイスピッチがようやく報われましたな。今季初勝利おめでとうございます。まぁソフトバンク戦が6イニング2失点の自責ゼロ、ロッテ戦も5イニング2失点の自責ゼロといずれも味方のエラーに足を引っ張られまくりでしたからね、今日はしっかり援護点も貰いつつしっかり守ってもらいました(苦笑)。願わくば6回で降板するか、きっちり7回も無失点で切り抜けていれば「交流戦防御率0.00」という素晴らしい記録も作れたようですが、まぁともかく勝ちがついてよかったです。

 

攻撃陣の方も二俣クンが連日の「ど根性ヒット」をライト前に運んで先制点を叩き出してくれましたな。外側の変化球に思い切り体勢を崩しながらなんとかバットに当てて1.2塁間をしぶとくゴロで抜いていくあの打ち方、まるで往年の「アライさん」の打撃を見ているようですよね(笑)。二俣クンのこの打ち方を見てニンマリしている新井監督の表情を見るとなんともほっこりしてしまいます(笑)。1軍定着のチャンスを掴みかけている二俣クン、頑張って欲しいです。なんと言っても小生、4月の神宮球場で彼のプロ初ホームランを目撃しておりますのでね(笑)、思い入れたっぷりに応援させてもらいます。

 

今日は「ワシらの堂林」も存在感たっぷりでしたな(笑)。久々にタイムリーヒットも打ってくれましたし、ファーストの守備でも華麗な逆シングルキャッチ&島内クンとの見事な投内連携でピンチを救ってくれました。試合序盤にはファールフライに果敢に横っ飛びダイブ!する選手会長の姿。ファーストミットは僅かに届きませんでしたが、芝生に打ちつけられて跳ねる身体の躍動感は20代選手の若さ、いやいや10代高校球児のような若さ溢れるプレーでしたぞ!さすがは「ワシらの堂林」でございます。

 

因みになんと本日も禁断の「三盗」を成功させた鯉。今日は6回の坂倉クンのタイムリーの直後、なおも1死1.2塁の押せ押せの局面で2塁走者の小園クンがサウスポー古謝クンのモーションをきっちり盗んで三塁を陥れましたわな。楽天バッテリーにとっては連日の屈辱的なプレーでございます。あっぱれでした。

 

もとい。

 

今日の勝利で7年ぶりの交流戦勝ち越しを決めた鯉。この結果の背景というか最大の要因は「投手陣の踏ん張り」であることは皆の衆、誰も異論はないかと思います。とともに、昨日今日の三盗スチールに象徴されるような「徹底的に走る鯉の野球の復活」も大きな要因の一つに挙げられると思います。

 

まぁ「三塁スチール」はド派手なパフォーマンスですし、実際に勝利にも繋がっているので上手くいっている印象が強いですが、他方で今年の鯉はこれでもかというくらいの数で「二盗には失敗」してますからね(苦笑)。今日だって小園は三盗に成功して3塁ベース上で歓声を受けてドヤ顔をかましておりましたが、まぁここだけの話なのですが(笑)、それ以外に2塁へのスチールを二度失敗してますし。

 

何度も何度もスチールを企図して、何度も何度も失敗する。今年のアライ野球のスタイルです。ついでに盗塁を狙いすぎて1塁牽制死や牽制で誘い出される場面もうんざりするほど見せられてます。また盗塁失敗ですかアライさん!もういい加減ヤメようやアライさん!と思うことも多いですわな。実際に鯉党の中からも批判や罵詈雑言が飛んでおりますし(苦笑)。

 

が、それでもやめない盗塁企図数の嵐。ある意味であっぱれですよ。他方で、その「走る野球」「走る姿勢」が自分たちのチーム内に当たり前に浸透しているということは、相手チームの意識下にも「鯉は無謀に何度でも走ってくるぞ、面倒なチームだなぁ」と刷り込まれ認知されている訳ですからね、それが相手バッテリーや守備陣にもたらす影響も小さくないのは事実ですわ。この辺のことも「鯉の躍進」に寄与しているのではないかなと、小園の三盗成功と二盗失敗を見ながらそんなことを思ってました。

 

さあ明日も走りまくって、そしてアウトになりまくって、それでも試合に勝つという鯉の野球をやってやりましょうかね(笑)。

 

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