きほ昨日、名古屋の丸の内にあるインドカレーのお店に行きました。
このお店には過去に10回くらいは行っていると思います。

それで、このお店の魅力はというと・・・

当然、味はとてもおいしいです。
そして、ナンは卓球のラケットよりは確実に大きいですね。(笑)

でも、私がこの店のリピーターになるには理由があります。
何だと思いますか?

それは、店員さんの対応が抜群に良いからです。

入店すると、とても心のこもった「いらっしゃいませ」で迎えられます。
そして、料理のオーダーの時はとても丁寧に説明をし、質問をすると笑顔でテキパキと答えてくれます。

それから、食事が始まり、「これっておかわりできるのかな~?」というこちら会話が聞こえるやいなや、
すぐに駆けつけてくれて、「おかわりお持ちしましょうか?」と尋ねてくれます。

ちなみに、このお店、ナンを注文してもおかわりでライスを頂けますし、
その逆も可能なので、個人的にはそこも気に入っています。(笑)

そして、食べ終わって、お会計の時もテキパキとお釣りを渡してくれて、
最後は、これまた心のこもった「ありがとうございました」で送り出してくれます。

最近、入店から退店までここまで気持ち良いと感じるお店があまりないと感じていたので、
余計に素晴らしく感じるのかもしれませんね・・・。


意外と見ていない

インドカレーのお店では、基本的なことがしっかりできているからこそ、
その上でさらに顧客満足度の高まる対応ができるのだと思います。

お金の世界も同じです。

例えば、住宅ローン。
私が良く遭遇するのは、「金利が安いからその銀行で借りることにした」というケースです。

確かに、お金を借りるには金利が安いに越したことはありません。
でも、金利という数字しか見ていないことが多いです。

・その金利がそもそもいつまで約束されているのか?
・その金利で借りられるために他に条件があるのではないか?
・金利は安いけど、借りる時の手数料などの費用が高いのではないか?

こいうったことまで見ていることはほとんどないのです。

さっきのインドカレーのお店で例えるなら、
値段だけ見て安いものを注文し、料理の中身をあまりわからず、やっぱり○○にしておけば良かったという感じです。

中身をしっかり理解し、その上で数字を比較するというのであれば、
後から、こんなはずじゃなかったということは防ぐことができるでしょう。



結局は基本です

どんなことでもそうですが、
やはり、基本ができていないとどこかでつまづきます。

先ほどの住宅ローンの例でもそうですが、
金利以外の要素もしっかり理解した上で、銀行(商品)選びをすれば、
「やっぱり○○にしておけば良かった」という確率は極めて低くなります。

選ぶときに何を基本に考えるかをしっかり押さえることで、
それが結果として自身に良い結果をもたらすことでしょう。

また色々な例を用いながらお話ししますね。


それでは、また。