とっても珍しい!前田利長の顔! | レキシストかつふみのブログ

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勝手に歴史について調べている「かつふみ」のブログです。

富山県の高岡市の中心部を通る、八丁道(はっちょうみち)。

道の延長が870メートル(八丁)あるため、こう名づけられました。
前田利長の弟の前田利常(加賀藩3代藩主)、が江戸時代に造ったとされます。

八丁道の東西にある前田利長墓所と隋龍寺(加賀藩3代利常が建立)も、江戸時代に造られました。



ところで、この八丁道には、前田利長公の銅像があります。


 

この銅像は、現代になってから造られたものです。

利長公は、金沢に背を向け、東のほうを、見つめています。
まるで、加賀百万石への進入路を守っているようです。



実は、銅像や肖像画など、利長の顔を表現するものは、あまりありません。

利長は、筆まめだったようで、書状は、数多く残っています。
肖像画も、国内に何点かあるようなのですが、
「違う人物を描いている」との説もあり、本当に利長かどうかは、分かりません。

なので、
高岡の開町の祖とも言われる名君なのに、
「どんな顔をしていたのか???」それを知るための「手がかり」が少ないのです。


そこで、この八丁道の利長像。
顔を、アップで見てみたいと思います。

 

こんな顔です。

男前ですね。
そして、頭がよさそうで、きめ細かな性格をしていそうです。。。

(偏見?)
いや、皆さん、そう見えませんか?

あまり、お目にかかれない、前田利長公の顔。
ぜひ、皆さん!
高岡市の八丁道を歩いてみて、そのお顔を、じかに見てみてください!