カッチャンのブログ -3ページ目

今年度の21冊目は!

2024年度の21冊目!

 

澤田瞳子 さんの 「 関越えの夜 」

 

 

 

 

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 両親と兄弟を流行り風邪で亡くし、叔母に育てられている十歳の少女・おさき。箱根山を登る旅人の荷物持ちで生計を立てている彼女は、ここ数日、幾度も見かける若侍が気になっていた。ふつう、旅人は先を急ぐはずだが、誰かを待っているのか?(「関越えの夜」)表題作ほか、品川宿から京都まで、東海道を上るさまざまな人々の喜怒哀楽を描く時代小説集。『孤鷹の天』デビュー以前に書かれた、澤田瞳子の原点がここに。

 

 

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楽しく読破

 

 

今年度の5冊目は!

2024年度の5冊目は 

 

水上勉 さんの「 死の流域」 です。

 

 

内容・・・・・

 炭鉱の破水事故と期を同じくして近辺の河原で謎の切断された指が見つかる。炭鉱事故はなぜ起きたのか,交代の時間に見られた不信な影の正体は。カナリヤの鳥籠を抱えた死体と警察の捜査が進む中で明らかになる真実。

今年度(2024年)の4冊目は!

2024年度の4冊目は 

 

水上勉 さんの「 霧と影」 です。

 

 

 

内容・・・・・・・・

 東京掘留の洋服問屋社長石田寅造の謎の失踪。そして、遠く離れた福井県若狭海岸での、小学校教員笠井早男の断崖からの転落死。一見脈絡のありそうもないこの二つの事件が、旧友の死に疑問をいだく新聞記者小宮と警察の手で、ひとつに結びつけられたとき……。風光絶佳の秘境・若狭猿谷郷の怪奇に、宿命に呪われた人間たちの呻きと業の深さを浮彫りにする、戦慄のサスペンス長編。

 

 

 

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 前回読破の「海の牙」、今回読破の「霧と影」は作品の紹介で松本清張の作風に類似とあったが中々読み応え十分で楽しく読破できました。