「稼ぐ仕組み」を考えましょう。 | 営業ノウハウ集:若手営業向け「デキル営業」への近道。

「稼ぐ仕組み」を考えましょう。


世の中には、稼ぐ側の人間とお金を出すほうの人間がいます。


当然、仕事をするからには、稼ぐ側でいる必要があります。


しかし、「仕事」でも稼ぐ側とお金を出すほうの側に分かれます。



それは、単に「発注側」と「受注側」という意味ではありません。




ここで考えたいのは、


「あなたが仕事をすることによって、誰が一番稼いで(儲けて)いるのか」


ということです。



単純に「社長」という場合もあるでしょうし(笑)、考えようによっては顧客があなたの会社から何らかのサービスや労務の提供を受け、それを使ってもっと儲けている可能性もあります。



「どうしたら、自社の利益(または自分の収入)がもっと多くなるのか」



ということを本気で考え、実行に移せる人が稼げる人です。

言い換えれば、「稼ぐ仕組み」を作れる人です。


稼ぐ仕組みを作れる人は、会社がなくなっても自力で同じビジネスを展開することができるでしょう。



以前書いたかもしれませんが、私が会社にいたときの上司は、


「会社にいるうちに、1人でも食って行けるだけのスキルを身につけろ」


といい続けてくれました。



そのおかげで、今の私があります。




もう一度振り返ってみましょう。


会社で与えられただけの仕事をしていないでしょうか。

あなたの会社は稼ぐ仕組みができているでしょうか。



今の会社のドメイン・枠組みの中だけで物事を考えると、いつまでもカゴの中から出ることはできません。


※かと言って、突拍子もない他分野に乗り出すようなお調子者の社長では、会社自体の存続が危ういですが。(笑)



給料が少ないと嘆くよりも、どうしたら会社が儲かるかを本気で考えてみましょう。


会社が儲からない限り、いくら大声で叫んでも給料は上がらないのですから。