他界した母のこと⑫ | ズボラうっかりママのゆる~り生活

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右矢印他界した母のこと①

 

 

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母からの返信を待ち続けた私。

 

 

 

もしかしたら旅行に出かけているのかも。

ケータイが圏外になってて受信できてないのかも。

 

 

 

そう、都合の良い方向へ考えていた。

 

 

 

 

そして出産から3日目。

 

 

個室でいつものように赤ちゃんを

抱っこして、遊んでいた時。

 

 

旦那が部屋に入ってきて、こういった。

 

 

 

「ちょっと赤ちゃん置いて。

話があるから」

 

 

 

ベッドに寝かせて、って意味ね。

 

 

 

 

私、こんなに真剣な顔の旦那を

見るのは初めてだった。

 

 

 

この時、大事な話っていいのは

生まれたばかりの娘のことだと思ったの。

 

 

 

新生児の検査で何かひっかかった?

実は耳が聞こえていない、とか?

 

 

嫌な考えがぐるぐる巡った。

 

 

 

 

だから赤ちゃんを手放すことができず、

抱っこしたまま、こういったの。

 

 

「いやだ。抱っこのままで聞く」

 

 

 

 

そしたら、間を置いて旦那が話始めた。

 

 

 

「よく聞いて。

○○(私の名前)のお母さんね、

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・亡くなったんだ。」

 

 

 

 

 

旦那が泣き出した。

 

 

 

 

え?何?何言ってんの?

 

 

 

その途端、私も涙が出てきた。

 

 

 

 

いつ?いつのこと?なんで?

 

 

 

涙が止まらない。

 

信じたくないのに、涙が出てくる。

 

 

 

 

 

 

入院前に、旦那が別の支店に行くから

日中は会社に電話しないでって言ってた。

 

 

あの日、本当は会社を休んで

私の実家に行っていたの。

 

 

あの時、すでに母はなくなっていた。

 

 

妊婦、しかもまもなく出産という私に

まずは出産に専念して欲しいという

父の配慮だった。

 

 

私には知らせずに、旦那にだけ先に知らせ、

 

 

私にいつ母の死を伝えるかなどを

相談しに、実家に行っていたというのだ。

 

 

 

 

 

そうか。あの日か。

 

 

 

陣痛が来る前日の夜。

お腹がひどく張った。

 

あれは、母の死を知らせる痛みだったのだ。

 

 

 

 

 

つづく

 

 

 

 

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