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ユーカリ
”ポポラス”の
植えつけキメてる
 

 

 





♡今日の植物♡







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私のお庭の植物達は
ローメンテナンスな子たちばかりです。
ぜひのぞいてみて下さいニコニコ





ユーカリ”ポポラス”の栽培レポート(そだレポ) 

 

 

 

2024年1月21日

 

 

 

ユーカリ”ポポラス”を

お迎えしました

 





しばらく寄せ鉢にして

楽しんでいました

 

 

 

 

2024年2月9日

 

根の様子です





葉っぱかわいいですーキューン

 

 

 

 

 

4号スリット鉢に植えつけました






ユーカリについてまとめ 

 

 

 

ユーカリとは?特徴・植物図鑑

 

 

    
ユーカリ
 
学名:Eucalyptus globulus

科名:フトモモ科

原産地:オーストラリア
 
別名:ガムツリー
タスマニアンブルーガム
 
和名:ユーカリノキ
 
形態:常緑高木

 

 

 

オーストラリア南部および

タスマニア島を原産地とする常緑高木。

 

幹はまっすぐにそびえ立ち

100m以上にも成長します。

 

仕立て方によっては

低木としても人気が高いです。

 

夏に緑白色の花を1つ、

葉のつけねのすぐ上の部分につけます。

 

根から水を吸い上げる力が非常に強く、

成長が早いのも特徴です。

 

原産地であるオーストラリア南東部や南西部、

タスマニア島には数十mのユーカリが

たくさんあるそうです。

 

ツンとしてミントに似た芳香があり、

幼木、成木と成長するにつれて葉の形、

質感が変化します。

 

品種は600以上もありますが、

一般的なのはガムツリーと呼ばれる

Eucalyptus globulusです。

 

一般にコアラの主食で知られていますが、

コアラが好んで食べるのは、

数百種類の中のわずか数十種、

しかも若い芽しかたべないそう。

 

砂漠などの乾燥地の緑化樹としても

需要がありますが、揮発性の精油分が多いので

山火事が多発するという欠点もあります。

 

ユーカリの林を遠くから眺めると、

葉から精油成分が出て山を覆ったところに

太陽の光が当たるため、光が反射して

山が青く霞んで見えます。

 

そうした風景から、この地域は

「ブルーマウンテンズ」と呼ばれ、

世界自然遺産にも登録されました。

 

オーストラリア先住民アボリジニの人々は、

昔からユーカリを万能薬草として

利用していたといいます。

 

その枝葉は揮発性の香り成分を含んでいて、

美容や健康に役立ちます。

 

葉から採取される精油分には、

風邪の緩和やのどの炎症を鎮めるなどの消炎、

殺菌作用があるため、のど飴やハーブキャンディ

などによく配合されています。

 

ノミやシラミに対して殺虫効果があるとされ、

ペットのノミ取り首輪にも利用できます。

 

薬効があると言われていますが、

葉に含まれる成分には毒性もあるため、

飲食用としての個人での使用は避けましょう。

 

葉の丸いものや、赤色のもの、

フルーツの香りをもつ種類もあり、

観賞用としても人気があります。






ユーカリの利用方法

 

利用部分:葉

 

主な精油成分:シトロネラール

 

利用方法:薬用 美容 クラフト 観賞

 

 

ユーカリの葉をもむと樟脳に似た香りがあり、

葉を乾燥させてポプリにすると

殺菌・防虫・防腐効果があります。

 

とくにリモネンを多く含むレモンユーカリは

清々しいかんきつ系の香りで、

ポプリには最適です。

 

ポプリのほか、本のしおりや葉をつけた枝は

そのままリースに使うなど、

フラワーアレンジメントの花材に利用できます。

 

また、ボウルに枝を入れて熱めのお湯を注いで、

蒸気を顔に当てるだけで簡単な

フェイシャルスチームになります。

 

顔のまわりをバスタオルなどで覆うことで、

スチーム効果がより高まります。

 

気分がリフレッシュし、肌もさっぱりします。





 

ユーカリの栽培方法・育て方

 

 

■栽培条件

 

樹高:10m~70m 大木 

         剪定して小さく管理できる

 

広がり:2m~

 

育てる場所:環境が合えば大木になるので

                  地植えは場所を選ぶ

 

日照条件:日なた 温暖で寒暖差がなく、

               風の当たらない日当たりのよい場所

 

温度:耐寒性あり(-10℃)

         寒冷地では枝先が枯れこむことがある。

         レモンユーカリは根元の防寒が必要。

 

 

■栽培カレンダー

 

タネまき:3月下旬~4月下旬

 

植えつけ:3月下旬~6月初旬

 

挿し木:5~6月

 

開花期:5~8月(種類によってさまざま)

 

収穫期:葉・茎 1月~12月(年中OK)

    花 6~8月 タネ 9~10月

 

 

■栽培ポイント

 

苗:3~5号ポットの苗、

      高さ1m以上の苗木などさまざま。

  好みの大きさからスタートできます

 

土:水はけのよい土

 

鉢:苗のサイズよりも二回り程度大きく深めの鉢

 

 

種まき:

ポットに種をまいて育苗する。

 

培養土に浅い窪みを3か所つけ、それぞれの窪みに種を1粒ずつていねいにまいて、

覆土をして土を押さえる。

 

発芽後間引きをして1ポット1株にして育苗する。

 

 

植えつけ:

ポットから根鉢を崩さないように苗を取り出し、

苗の根が底から出ていたら、根の下の部分を軽くほぐして植えます。

 

根を傷めないようにていねいに植えつける。

 

庭植えの場合は

大きく育つので、スペースにゆとりのある場所また、成長してからの移植は大きなダメージを与えますので植える場所をよく考えて植えつけます。

 

水はけの悪い場所を嫌うため、植穴を準備する際に軽く土を盛り、やや高めに植えつけます。

 

成長初期の幹は細く折れやすいので、

葉の重みで枝が倒れてきたら早めに支柱を立てましょう。

 

夏の移植はダメージが大きいので、

夏に入手した苗木は暑さが落ち着くまで鉢植えで楽しみ、庭植えは秋まで待ちましょう。

 

 

水やり:

普通~乾燥気味 

小さい苗や鉢植えは水の蒸発が早く、一度水切れすると回復に時間がかかるため、鉢の表面の土がやや乾いたらたっぷり水やりしましょう。

 

 

収穫:

葉が茂りはじめたら一年中収穫できる。

特に5~7月は生育旺盛な時期なので新しく伸びてくる枝をたくさん収穫できる。

どんどん切って樹形を整えるとよい。

リースを作る場合などは枝ごとハサミで切り取る。

 

 

剪定:

放任は禁物。こまめに切って、コンパクトに育てるのがコツです。

 

先端の芽や伸びすぎた枝をこまめに切り戻しながら利用すれば、樹高を抑えて育てられます。

 

小さい株のうちは収穫を控えめにして生育を優先させ、追肥として定期的に液体肥料を与える。

 

1m程度に伸びたら、先端の葉を摘みます。

 

脇に飛び出すような枝は随時切って利用し、樹形をコンパクトに整えていきます。

 

庭植えした株の樹高や樹形をコントロールするには、日ごろから、鉢植え同様こまめに枝を切るほかに、庭木や果樹のように5~6月に思い切った刈り込みをすることも必要です。

 

 

植替え:

鉢穴から根が出たら根の成長するスペースがなくなった合図です。

 

固まっている根を1/3程度くずして古土を落とし、

一回り大きな鉢に新しい培養土で植え替えます。

 

地植えの場合の移植は幼苗時に。

 

 

増やし方:タネまき 挿し木