小学生の頃、
学区の端にあった
私の家までのルート途中にある
複数の友人の家、
その中でA君の家は
広い庭付きの一戸建て。
よく一緒に帰り、
そしてA君の家に寄り、
麦茶やカルピスと
お菓子をご馳走になり、
水分補給ステーションに
なっていました。
毎日のように友人連中と
駄菓子屋に通ってましたが、
100円玉を握りしめる
私たちに対し、
A君は500円玉。
財力が違います(笑)
一方、
100円玉組のB君、C君の家、
たまに遊びに行くと
カルピスとお菓子は出してもらえます。
ただ、子供って
残酷に正直ですよね~。
A君の家のカルピスは濃く、
B君、C君の家のカルピスは薄い・・・
A君の家のお菓子はブルボンで、
B君たちの家では煎餅やポテチ。
ご馳走してもらっていても、
皆行きたいのはA君の家。
カルピスウォーターの無かった時代、
「あいつの家のカルピス薄いよね」
みたいな会話、
ありませんでした(笑)??
お菓子もブルボンが出て来ると
やはり別格で、
「おぉ~!!」と心の中で思ってました。
子供はカルピスの濃さで買収する。
昭和の頃の基本でしたね(笑)
カルピスウォーターは
画期的な商品でしたが、
薄いんですよね~。
と、思っていたら
2017年から発売された
「濃いめのカルピス」
飲んだ時に
「これこれ!!」と思いましたが、
やはり高い人気を支えるのが
中高年層の売上のようです。
令和になっても、
昭和に子供だった
「昭和の子供」は
カルピスの濃さに
反応するんですね(笑)
■ 講演 ■
「偏差値30の東大生」
「偏差値30の東大生」
大人の社会科授業