寿司屋に行くと、

私はなかなか面倒な客で、

黙ってネタだけを頼むことは少なく、

塩で頂いてみたり、

軽く炙ってみたり

細かな注文が付きます。

 

その中で、

穴子のオーダーもまた面倒。

 

基本が柚子を散らした握りに、

岩塩と山椒を振りかけて頂きますが、

時には握りにツメ柚子山椒を振り

食べ比べで遊んでみたり、

山葵を千切りにしてもらい、

千切り山葵と穴子の巻物を加えて

三種の食べ比べで遊んでみたり。

 

穴子を巻くならば、通な大人なら

千切り山葵と合わせた方が

美味しく遊べますね。

 

 

そんな穴子と山葵の相性を

稲荷寿司で遊ばせてくれるのがこちら。

魚勝の弥左衛門いなりは

穴子山葵いなり4つ、

五目いなり4つが入った

ランチタイムのテイクアウトのみ、

ディナータイムに行っても

食せない商品です。

お昼のお弁当として

食べても良いですが、

持ち帰って

ゆっくりと食べるのが良いですね♪

これだけでは足りませんので、

私は冷たい稲荷寿司とのコントラストで

温かい汁物を好んで付けますが、

銀座の稲荷寿司とカップうどんという

価格のコントラストも

また楽しいです(笑)

 

甘みも丁度良い五目いなり、

山葵のアクセントが

心地良く効く穴子いなり、

共に銀座らしい上質な味わいです。

 

 

それにしても、

この購入直前に

テレビ番組で紹介されたようで、

開店前から行列が出来、

私の数人後ろからは購入出来ず。

 

まだまだテレビの力は恐るべしですし、

それが無くても来る客にとっては

迷惑な情報拡散ですね(苦笑)

 

 

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