私は小学生の頃
目黒に住んでいましたが、
母は鎌倉も
住む候補地として
考えていたようです。
そして、晩年を過ごす地として、
鎌倉は~なんて
今も言っています。
母は宮城出身ですが、
一族は大坂夏の陣の時に
仙台藩に保護された
真田幸村の次男から続く
家とか家じゃないとか(笑)
そんな真田家、
幸村の祖父幸隆の代から
歴史の表舞台に登場しますが、
それ以前の家系は
「海野=うんの」という苗字です。
そして、その海野家ですが、
平安末期の保元の乱や源平合戦に
侍大将として登場します。
木曽義仲の長男と共に
鎌倉に人質として出され、
頼朝が義仲の長男を
謀殺しようとした際に、
身代わりとなって逃がしたのが
海野家の人間で、
それが逆に頼朝に評価され、
鎌倉幕府御家人として立身した所から
真田家に続く家系がスタートします。
母が鎌倉に住みたいのって、
そんな海野の血ですかね(笑)
なら、まず真田がいた
信州上田だろ!!
となりますが、
思えば・・・上田の隣の軽井沢に
家を買う~と
言ったこともありましたっけ。