LAの高校時代、毎月のお小遣いは20ドル。


月々20ドルで過ごすのはなかなか厳しい。


学校帰りには

そのまま女の子を乗せてデートへ行き、

夜もまた別の女の子とデートをして、

そして深夜は親友Jimmyと

デニーズによく行きます(笑)


当然足りるはずもないので

「お仕事」で稼ぎます。


その過程は「偏差値30の東大生」という

小説バージョンの記事で書いてますが、

ようはギャングやマフィア相手の

「ギャンブル」と「金貸し業」の2本立てで、

ある程度の収入になります。


と、小銭は持ってましたが、愛

車シビックのガソリン代は

無くなれば別途支給されます。

基本通学費用ですからね(^^)



とは言え、先述したように

女の子とのデートであちこち行きますし、

Jimmyと遊ばなければ

LA中を一人でドライブしているか、

レース相手を見つけて

ストリートでレースをやってます。


エンジンブレーキやニュートラルを駆使して

ガソリンセーブに務めますが、

それでも直ぐに無くなります。



しかし、当時1ガロン(4リットル弱)

1ドル60くらいでしたので、

満タンでも20ドルしません。


なので、デートとレースで

かなり使っているのを知っていても

「ガス欠~」と言うと

特に何も言わずに20ドルが出てきました。



一方現在、

原油価格の高騰で1ガロンは4ドルほど。


この原油価格の高騰は

航空運賃にも跳ね返り、

飛行機代と同額近い

燃油サーチャージを払って

年に6回近くLAに帰る私。


帰ると

「満タンに入れておいたから、

 無くなったらあんたが入れてね」

と母に言われるので、

帰国の日までに補給しなくて良い程度しか

もう出歩きません(笑)


ガソリン価格の高騰で

米国内の長距離旅行が減ったと聞きましたが、

そりゃぁ~出不精になりますって