高校時代、ある韓国人に、

「この歌知ってる?」

と言われて歌われた曲が、


「一番大事なモノが、一番遠くへ行くよ♪」


という歌詞の歌。


ほぼ完璧な発音で歌っていた曲は、

徳永英明さんの「最後の言い訳」という曲。

そのタイトルが分からない韓国人の友人は、

ICHIBAN Song」と

勝手に命名してましたが・・・。


さて、この曲、私が音楽をやりたい!!

と思うきっかけとなった曲なんです。

まだ日本にいた頃、

「ザ・ベストテン」に登場した「ある人」が、

感極まって涙を流しながら

この曲を熱唱する姿を見たのが、

音楽がやりたい!!と心に決めた瞬間でした。


その人もその曲も知りませんが、

丁度この歌詞の部分だけ

強烈な印象として頭に残ってました。


それから10年近く経って、

まさか韓国人からこの曲を聴くとは(笑)


彼に聞いても

ICHIBAN Song」としか言いませんし、

途方に暮れたある日、

友人宅で徳永さんのCDを聴き、

この曲が流れてようやく

曲名と歌が一致しました。



場所が変わって、同じく高校時代ある日、

香港人の友人宅でパーティーが開かれ、

アジア人が多く集まりました。


その後彼の家にあるカラオケで

歌が始まりましたが、

なんせ香港の曲なんで知らないですし、

言葉も分からないので、

隣の女の子と話をしてたら、

香港人の友人から、

「お前も歌え、曲は入れた」と

マイクを渡されます。


そう言われても、広東語出来ないし、

曲も知らないよ!!と思ったら、

流れてきたのは徳永英明さんの曲。

徳永さんのCD

ほぼ全部持っていた私は

当然知ってる曲ですから

中国語の歌詞を見ながら

日本語で歌いました。


その後調べると、

徳永さんは香港で賞を受賞されていて、

当地ではよくカバーされているそうです。

音楽って素晴らしいですね♪