先日、茨城県議会時代の同期である鈴木将県議と共に、城里町にあります「日本自動車研究所 城里テストセンター」を視察してまいりました。


この施設は、自動車の安全性能評価や次世代モビリティの開発などを目的とした、国内屈指の研究拠点です。延長約6kmにもおよぶ高速周回路をはじめ、一般道を模した市街地コースやさまざまな気象条件を再現できる試験設備など、まさに「走る研究室」ともいえる場所です。


施設内をご案内いただく中で感じたのは、「安全・安心なクルマ社会の実現」という信念と、その実現に向けた現場の真摯な取り組みです。特に、自動運転技術やEV(電気自動車)対応の試験開発にも力を入れておられ、まさに未来を創る研究が、ここ茨城・城里町で進められていることに強い感銘を受けました。


こうした先進技術と地域との融合が日本の競争力を支える重要な柱だと確信しています。茨城県が未来技術の集積地として、さらに発展していくためにも、しっかりと政策に反映してまいります。


最先端の技術開発に取り組まれている研究所の皆様に深く敬意を表しますとともに、地域の皆様のご理解とご協力に心より感謝申し上げます。