大阪・関西万博のブータン王国ナショナルデーの式典が、ナムギャル・ドルジ商工雇用大臣ご臨席のもとに開催され、日本政府代表して出席しました。
日本とブータンは皇室王室の交流や、ブータンで「近代農業の父」と呼ばれるダショー西岡(西岡京治氏は海外技術協力事業団の植物学者としてブータン農業に貢献、“ダショー”は国の恩人として国王から贈られた最高爵位)による農業振興指導、経済産業への支援などを通じて大変良好な関係を発展させてきました。
東日本大震災直後のワンチュク国王・王妃両陛下の訪日と被災地訪問により、幸福度の高さとともに多くの人々の記憶に残るものとなりました。
今回の万博では、パビリオンの出店もご協力をいただき、歴史や伝統文化などの紹介とともに、日本が官民で協力する遠隔医療やデジタル化など、今後の産業振興についても日本への大きな期待が寄せられるものとなっています。