茨城県議会 土木企業委員会審議2日目。

昨日は、わが県の将来の飲料水、工業用水確保として、霞
ヶ浦導水事業の今後について質問。
現在、事業の8割で凍結中ですが、県の将来展望では必要
不可欠な事業。
千波湖、桜川浄化にも大きな効果が期待されてはいるが、
那珂川の取水口の漁協側との問題もあるため、国との協議
により早期に方向性を定めて頂きたいと主張。
...
今日は、県内の公共事業入札不調の現状と課題・対策につ
いてと、建設業のイメージアップ事業について質問。
震災復興による資材・人員不足などから、昨年の県の入札
不調は過去最多。
政府のH24補正予算含む「15カ月予算」による切れ目
ない景気対策と事前防災重視の国土強靭化により、震災復
興や防災対策、道路・橋梁、公的建造物の耐震化・長寿命
化促進の力強い推進に期待されるが、全国的に建材・人員
不足と価格高騰で入札不調が増加すると懸念する。
物価動向を的確に捉え、入札不調で安全対策の事業が遅れ
ることの無いよう適正価格で対応すべき。
また、建設業イメージアップ事業では、東日本大震災で寝
食を忘れて震災復旧復興に取り組んでいたことや、地域防
災の最前線での活躍をクローズアップし、地域の安心・安
全のためになくてはならない存在であることをPRしてほ
しいと意見しました。

加藤あきよし活動報告(茨城県議会議員)