【令和6年度】後期高齢者医療保険料率は7.7%UP | かとう社労士事務所公式ブログ ~人事労務に関するあれやこれや~

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4月1日、厚生労働省は

令和6・7年度の後期高齢者医療保険料率を発表しました。↓

 

240329-1100_後期高齢者医療制度の令和6・7年度の保険料率について(プレスリリース頭紙) (mhlw.go.jp)

 

これによると、

被保険者ひとり当たりの保険料(全国平均)は、

令和4・5年度より、7.7%増の7,082円となるとの事です。

 

保険料アップの要因は、

先日政府が打ち出した「異次元の子育て支援」の影響が大きいようです。

後期高齢者医療保険の原資は現役世代の負担が大きいため、

今度は高齢者が次世代支援政策の原資を負担するという

これも『世代間扶養』ということなのでしょうか。

 

ちなみに令和6年度ほ保険料月額で

最高額は東京都の9180円

最低額は秋田県の4397円

となっています。

 

 

関連:令和6年度からの後期高齢者医療の保険料について | 厚生労働省|厚生労働省 (mhlw.go.jp)